9月20日(金)、横浜山下橋の渡辺釣船店で、ジギングタチウオ釣行へ。ワンピッチジャークの基本の釣法で、なんとも言えないアタリと手巻きのやりとりを楽しんできました。当日は目標だった指4本サイズにも出会うことができました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 利水つばさ)
基本の釣法と使用するジグ
出船の前に、まずは船長に「ワンピッチジャーク」という基本の釣法を教わりました。
「ロッドをシャクる(ジャーク)→下げる時に一巻き」という動作を繰り返します。これをどれだけ「同じテンポでできるか」が重要みたいですよ~♪
今回はメタルジグというルアーの100~150gを使います。ルアーの前後に4本バリフックを装着。
ハリ先が鋭いので、指に何度か刺さってしまいました。揺れる船上では手を怪我しやすいので気をつけてください。指先まであるフィッシンググローブを使うのもお勧めですよ。
早々に本命タチウオ連発!
当日は6時に横浜山下橋の渡辺釣船店に到着。快晴のなか、約10分でポイント到着。
まず、下の指示ダナまでルアーを落として、船長から教わったワンピッチジャークを実践。
上の指示ダナまで上げたら、また下の指示ダナまで落として…を繰り返すとついにグイグイ、ブルブルと力強い引き。
水面まで上げると、キラキラと奇麗な銀色の影。太陽に反射した、美しいタチウオは指3本幅くらいですが、縦に長い魚でした。
同様に、タナまでルアーを落とし、ワンピッチワンジャーク。するとすぐにヒットで2尾目。「まだまだいくぞー」と同じ方法で一気に3尾目。
ジグのカラーを時間やポイントで工夫
しかし、急にアタリがなくなりました。船長はポイント移動でまた10分ほど船を走らせます。しかし、あまり感触がよくなかったのか、約5分でまた次のポイントへ。
この日は、反応がなければすぐに移動。
前半は、シルバーのジグにヒットが集中しましたが、昼前からはピンク・ブルーや紫色がよかったみたい。
ポイントによって、タチウオの好みのカラーがあるみたいなので「釣れなくなってきた」と思ったら、ジグの色を変えてみてください。
待望の指4本サイズに対面
「よし、指4本を釣るぞ」と気合をいれて、ルアーを換えながら、ワンピッチワンジャーク。
すると、待望のアタリがきました。引きに負けないようにリールを巻いていると、急に軽くなりました。「えっ?」と巻き続けていると、ルアーごとリーダーが噛み切られていました…。残念。
ちなみに、この日だけで4個のジグがなくなりました。歯が鋭くて、少しでもイトをたるませると噛み切られちゃいます。
諦めずシャクリ続けていると、グイグイ、ブルブル。「次こそは」と一進一退の綱引きをしていると、水面にこの日釣った中でも最大の魚が浮かんできました。やった~。6尾目にして、目標の指4本に出会うことができました。
当日の最終釣果
納竿の14時半までに、さらに2尾追加。今回の釣果はタチウオ8尾。
「楽しすぎ!! 感無量です!」
エサ、ルアー、それぞれの釣り方にそれぞれの楽しさがありますね。今回はルアーでしたが、なんとも言えないアタリと手巻きのやりとりが楽しい。
次はドラゴンを釣りに行きたいな~♪。明日は、筋肉痛で腕が上がらなくなりそうです(笑)。
<週刊つりニュース関東版 利水つばさ/TSURINEWS編>