9月28日(土)、茨城日立港久慈漁港の大貫丸から、今季初となるアカムツ狙いで釣行。情報によると「すでに53cm3kgの大型が釣れている」とのことで、否が応にも期待はふくらむ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・鈴木俊洋)
当日の最終釣果とおすすめ料理
時計を見ると残り10分。大きく誘いをいれると特有の反応が手元に伝わってくる。最後の最後に42cmを追釣、9尾でフィニッシュ。
隣に座っていた初心者は3尾で大健闘。船中オデコなしで納得の一日だった。
幻といわれるアカムツ。アカムツは「白身のトロ」と言われるほど全身に上質の脂があり、本マグロの大トロと同じようなサシが入っているのが特徴。煮付けはもちろん、焼き、刺し身といろいろ楽しめる。
特にお勧めしたいのは、しゃぶしゃぶ。皮付きのまま刺し身のように切って食すと、皮ぎしの旨味と上品な脂を楽しめる。あらは、あら汁はもちろん、スープが出切るほど(白濁するくらいまで)煮詰めて、それをこして、塩の味だけで楽しんでみてほしい。納得の一品ができるだろう。
ちなみにアカムツは、豊洲で1kg¥6500を付けることがあると聞く。
何にしても美味しい魚が、これだけの数釣れるのだ。この記事を読んだら、すぐに予約の電話をいれることをお勧めする。
<週刊つりニュース関東版 APC・鈴木俊洋/TSURINEWS編>