8月20、21日、熊本県天草市・本渡港にチニングへ。キビレにチヌがルアーも丸呑みで連発。翌日は、濁りが入ったこともあり、キビレに続き、70cmシーバスもヒットし、大迫力の釣りを堪能できた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)
本渡港へチニング釣行
まずは20日の夕方、最干潮~上げのベストなタイミングで港の横を流れる河川に入る。なかなかの潮の引き具合、延々と沖まで行こうかと思ったが、ここは満ち込みに入ると潮がどんどん入ってくるため要注意!50mくらい行った所でチニング開始!
雨模様の中、濁りの影響もあるためルアーはプガチョフコブラ、遠投が効き水噛みもいいのでチニングには欠かせないルアー!遠投して探っていくと、すぐ後方にルアーからは出ない波紋が追尾!「おぉ~(笑)いきなり!こい!こい!」「ジュバッ!」水面を割って出てきたのはキビレ!「幸先いいね~引くな~。」
当たりルアー発見で連発!
次を狙うと、ちょうどカケアガリに差し掛かる所で後ろに波紋が!「た、た、たまらん!!」「ドバッ!」「いただき~!」次はチヌ!ここで、違うルアーにはバイトしてこないか試すが音沙汰なし。
すぐさまコブラに戻すと、すぐにキビレ!「今日はこれやな!」
日没前、あと2尾釣ってリミットメイクしたいな~っと思っていると、今度は執拗なチェイスからのバイト!「ん~?あっ、これは外れないやつ!」コブラを丸のみし間違いなくルアーが合っている証拠だが、これを釣り上げたところで日没となり、一旦休憩を取ることに。
2日目はキビレから
翌朝5時、今度は本渡港右側に入る。海面を見ると流れができており「これシーバス出そう、濁りもあるし」早速、下に降りて海岸近くに行くと「バシャッ!」「あらま~」足元にチヌが…。
「やっぱりこの釣りは偏光サングラスいるな~」ボンミスで足元の魚に警戒心を持たせてしまったので、フルキャストして沖のフレッシュな魚を誘い出す。するとすぐに「ジュバッ!ジュバッ!ジュバッ!」「あ~乗らない!!」次は石柱の横を「ジュバッ!ドバッ!!」「乗った~!」朝イチはキビレ!
70cmシーバスも!
次も立て続けに、キャッチ!すると「ドバッ!」「あの捕食音はチヌじゃないシーバスだ!」音がなった所にキャストすると3投目で答えがすぐに返ってきた!掛かった瞬間、重量感たっぷりの引きでドラグを出し、豪快なジャンプ!!「結構大きいかな?」ちょっとした砂場にずり上げ、すぐにキャッチ!「お~70cmいった~ジャストぐらいかな、上出来×2」
気を良くし、チヌ釣り再開!!だが、きたのはサイズが小さくなったキビレとシーバス。「ん~何か変わったな、川に入ろう」海側に即見切りをつけ、満潮の潮に合わせて川に入ってくるフレッシュな個体を狙い打つ作戦に出る。
川に入ったのが正解で、やはり食い気のあるチヌが入っており、バイトの数も多くチヌも2尾追加できたのでここで帰路に。
<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>
本渡港