外房・片貝沖のヒラメが部分解禁。それから約ひと月過ぎた8月30日(金)、増栄丸から釣行した。3.4kgの肉厚ヒラメを頭に、船中で37尾、さらにゲストにハタもまじるほど好調だった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村隆)
桶には5~6尾と好調
雨は小降りになったところで左舷に目をやると、ミヨシの軍司修三さんのオケには5、6尾が重なり合っている。「好調ですね」と声をかけるうちに、またも竿は曲がり、レギュラーサイズを追釣。「すこしかわいいサイズだけどね」と笑顔。
トモ2番の橋ノ口善彦さんも円弧にして巻き上げの最中。時折、竿先が力強く引き込まれているので期待する。やがて、良型がゆったりと浮上。「前回は自分だけがオデコだったので、リベンジ釣行でした。きょうは絶好調で、こんなことがあるからやめられないよ」と満足気。
当日の最終釣果は
誰もがアタリからハリ掛かりまでのやり取りを楽しみ、巻き上げの力強い引き込みを楽しんで11時に沖上がり。
船中釣果は3.4kgを頭に4~8尾、船中37尾。ゲストにハタが交じった。
同海域のヒラメは9月、10月と段階的に解禁される。次第に攻めるエリアは広がっていくので、ますます期待は高まる。点在する根に精通する船長と面倒見がいい仲乗りが応援してくれるので、肉厚ヒラメとのやり取りを存分に楽しめるだろう。
<週刊つりニュース関東版 APC・大村隆/TSURINEWS編>