こんにちは。阪本智子です。8月2日(金)、東京湾川崎から、ずっとやってみたかったエギを使ったマダコ釣りへ。関西流の誘い方とド派手なエギの高アピールで当日釣果は17尾と大満足♪
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 阪本 智子)
東京湾で初のエギタコ釣行
今シーズンは、東京湾で大釣りが続いています。気になっていたけど、この時期は楽しい釣り物が多く、なかなかチャンスはなくて今季初です。
ピークは少し過ぎて、数はやや減ってきているようですが、それでも連日トップは規定の20尾を達成!
地元の関西では毎シーズン、明石までマダコを釣りに行くほど好きな私ですが、関東では手釣りしかやった事がありません。竿を使ったエギダコは初めてです。ちゃんと釣れるか少し不安。でもここは関西人の意地を見せたい、目指せ20尾!
ド派手なエギ&仕掛けをチョイス
船は7時前に出船。ポイントまでドキドキです。航程15分ほどで到着、水深は7m前後。
触ってきた微妙なアタリを取れるように、竿は穂先が柔らかいシマノ・タコエギBBS175をセレクト。リールは幻風XT200PG、ミチイトはPEライン2号。オモリは25号です。
タコは派手なものが大好きなので、オモリは目立つ色を選択。もちろんエギも、とにかくド派手なものを選びます。
関西流のエギ誘いで1尾目
ひとまず関西流で開始。オモリが海底に着いたら、立ったり寝たりするくらいをキープして、穂先で上下に誘います。すると、いきなりニュッとアタリ。誘い続けたままゆっくり送り込んでいきます。
「しっかり乗ったかな」と思ったタイミングでグーッと竿を立ててアワセをいれてから、すぐに巻き上げます。重みが乗って、本命らしい重量感。大切に巻き上げて1尾目をゲット。
「これはいけるんじゃないかな?」と少し安心しましたが、その後はなかなか続きません。
周りを見渡すとピンクのエギを使っている人がよく釣れていたので、私も変更。たくさんの釣り人が乗船しているので、誰よりも目立つように誘いは強めにします。しっかり誘うことで根がかり防止にもなりますよね。
潮止まりはアピール強めの誘いへ
しばらく誘っているとまた反応が!張らず緩めずくらいのテンションを保ったまま、ゆっくり送り込んでいき「ここだ」というところでアワせてヒット。釣っていくうちに少しずつ感覚は戻ってきました。
その後も同じ誘いで連発です。しかも、どれも良型。間もなく潮が止まる、というときでも大きいサイズが連続で乗ってきます。
でも、掛かりがあまくて、水面バラシが連発。そのサイズを見ちゃっただけに、本当に悔しいです。
潮止まりを迎えるとアタリが少なくなったので、さらに誘いを大きく派手に。しっかり動かした後は、フワフワと優しい誘いにしていくと、海底をカツカツたたく感触から、ニュッニュッとタコが触る反応に変わります。こうやって自分で工夫して釣れた時は本当に嬉しいです。
当日はツ抜け達成
11時ごろ、ようやくツ抜け。後半は同じ誘いでテンポよく釣り続け、合計17尾を確保。目標にはおよばなかったですが、良型がたくさん釣れて楽しい釣行になりました。
<週刊つりニュース関東版 阪本 智子/TSURINEWS編>