8月1日(木)、茨城日立会瀬港の弁天丸を訪れ、ひとつテンヤマダイ釣りを楽しんだ。この時期の日立沖は、潮流の関係で本命のみならず、多彩な高級ゲストが顔を見せてくれるので、こちらも大いに楽しみ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村隆)
多彩なゲストも顔見せ
本命のみならず高級ゲストたちが次々と顔を見せてくれるのも魅力だ。阿部さんはマダイに加え、3.2kgのヒラメ、良型ソイ、ホウボウ、腹がぷっくりしたウスメバルを連釣。
左舷トモに座る神代澄さん(高萩市)も本命2尾を取り込んだあと、良型ウスメバル。「いつ来ても楽しませてくれるよ」と満足げな笑顔。
右舷ミヨシで竿を振る、橋本さんは、船長の気さくで親切な人柄に惚れ込んで通う常連。3.8kgのヒラメを取り込むと、3.5kgのワラサにソイ、ウスメバル、大判イシガレイの高級魚を次つぎに釣り上げている。
「普段は地元の渓谷でイワナやヤマメを追いかけているが、ひとつテンヤのアタリの捉えかた、瞬時のアワセなどは相通じるものがあるね」と納得の表情を見せていた。
誰もがひとつテンヤの楽しさを存分に満喫し、正午ジャストの沖上がりを迎えた。船中釣果は0.3~5.2kg2~5尾。多彩な高級ゲストたちは先述のとおり。豊饒の海を実感しつつ、帰途に就いた。
<週刊つりニュース関東版 APC・大村隆/TSURINEWS編>