夏も本番!近年人気急上昇中の釣りがハタゲーム!今回は地元の東北ハードロックフィッシュスタイルで南国の鹿児島県甑島でハタ系狙いで磯ロックとボートロックの2デイ遠征をしてきました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・阿部慶行)
鹿児島県甑島でロックゲーム
先日、人生初となる鹿児島県甑島に仲間と二泊三日でロックフィッシュ三昧を満喫してきました。
甑島は特大のアオリイカが狙える聖地で有名ですが、アカハタの生息数も日本トップクラスでまさにアカハタ天国でもあります。
これは釣りに行かねばなるまい!とロックマンの私を甑島が呼んでいる。そのため長期連休も兼ねて今回はるばる東北から足を運んできました。
甑島への道のり
私の地元である東北からはおよそ移動だけで7時間近くかかってまいす。それほどまでロックフィッシュが大好き。NO ROCK FISH NO LIFE。この日は連日まで降り続いた豪雨も止み、晴天ドピーカンで暑さがやばい!
早速、飛行機へ、仙台空港→伊丹空港→鹿児島空港まで、そこから串木野港からフェリーで甑島へ向かう。フェリーで海に揺られること1時間半で甑島に上陸するとそこは離島ということもありとても静か。
日頃、私が住んでいるコンクリートジャングルからは想像ができないくらい自然が豊かで、何よりも海が青々としていてとても綺麗。騒音もなく、まったりとした時間が流れていました。
このスローライフを満喫できることこそ離島の特権。ゆっくりと過ごせる贅沢な空間は、日々忙しく過ごされている方々にはとてもオススメです。
初日は、先ず民宿で豪華な料理を堪能。特に甑島名物キビナゴは絶品でした。民宿や旅館での料理を楽しめるのも遠征釣行の醍醐味。
東北ハードロックスタイル
今回初めてとなるフィールドでどうしても試したかったこと、それは地元東北のフィールドで行なっている『東北ハードロックスタイル』でハタ系を狙うことでした。
『東北ハードロックスタイル』とはベイトタックルにヘビーライン、そしてヘビーウェイトのテキサスリグと太軸フックのゴリゴリなハードタックルを使いロックフィッシュを狙うスタイルを指します。
特に、東北には起伏の激しいポイントが多く、テキサスリグを駆使して根掛かり回避しながら攻めの釣りを展開できます。それ故にぜひ東北から離れた地でも試してみたいと常々思っていました。
東北日本海側ではキジハタは狙えますが、南日本に比べると数は少ない印象を受けます。東北ではアイナメやソイ系がよく釣れますが、捕食後は根に真っしぐらというよりは少し横に移動したりして自分のステイポジションを探るようなイメージです。
しかしハタ系に関しては有無を言わさず根に真っしぐら。そのためヒットした後は、根に潜らせないためにも強引なファイトが不可欠。スリルある駆け引きがハタ系ゲームの最大の魅力でしょう。