アジと言えば大衆魚の代名詞ですか、日本各地には普通のアジより格段に美味しいと珍重されるブランドアジがいます。今回は大阪湾神戸港付近でとれる神戸ブランド「メクリアジ」をご紹介します。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・南雅文）
TSURINEWS編集部
2019年8月11日
準備するもの
仕掛けですが、これは神戸市内の釣具店に行けば必ずと言っていいほど専用のものが置いてあります。
波止サビキを一回り大きくしたものですが、パッケージに必ず「メクリアジ」と書いてあるので分かりやすいですね。網カゴ25〜30号と水深の割に重量感がありますが、明石海峡の流れを考慮しています。
サオは長さ300のメバルザオが基準になりますが、取り込み、手返しのやりやすさを考慮して決めるといいでしょう。
リールはPE0.8号を100m巻いてあれば十分です。最後に決め手になるのが5mm幅ぐらいの輪ゴム2個。詳しくはこの後説明します。
輪ゴムはどう使うのか！？（提供：WEBライター・南雅文）マル秘ポイント解説
タナは基本底ですが、シーズン初めは浮くこともあるので船長の指示ダナを良く聞いておきましょう。ここでマル秘ポイント3つをお教えしておきましょう。
1：輪ゴムを仕掛けの上に八の字で連結してクッッションゴムとします。通常のクッションゴムにない柔らかさが得られるのでバラシが激減します。
仕掛けの上に輪ゴムを（提供：WEBライター・南雅文）2：サビキ仕掛けに付けるエサですが、色を黄色にすると吉！人工エサやむきエビを黄色に染めて持ってくると効果がさらに上がります。
3：網カゴの口をわざと楕円につぶして、カゴが落ちる時のまきエサの出る量の調整にも気を配りましょう。
網カゴを楕円につぶす（提供：WEBライター・南雅文）
