関西オススメ釣り場：一庫大路次川　都市近郊でアユ・アマゴ・マス釣り【兵庫・猪名川町】

アユ釣り 淡水の釣り

• Tweet

一庫大路次川の概要

京都・亀岡市を水源とし、大阪、兵庫を流れて知明湖（一庫ダム）に流れ込む一級河川。川の終着点である一庫ダムは天然の元気なアユを育み、ボートやキャンプ場などもある注目の観光エリア。猪名川漁協管轄地域では6～9月にアユ、12～5月にアマゴ・マス釣りが楽しめる。

年間の釣り物

アユの友釣り

例年6～9月にはアユの友釣りが楽しめる。一庫大路次川のアユ釣りの魅力は以下の通り。

アクセス良好

大阪市や神戸市から猪名川漁協事務所までは約1時間で行くことができる。この釣り場ほど魚影が濃く、アクセスのいい釣り場はなかなかない。事務所前も好ポイントなので、着いたらすぐサオが出せるのもうれしい。

ダム湖から遡上の天然アユ多数

そして、もう一つの魅力はなんといってもダム湖から遡上してくる天然アユ。遡上が良好な年には、足の踏み場がないほど大量のアユが川に上ってくる。例年、解禁前に養殖アユが100kgほど放流されるが、ダム湖から遡上してくるほうが圧倒的に多い。また、天然アユは養殖よりも美味で評判。海産や湖産とは一味違う、ダム湖で育ったアユをぜひ一度体験してみてほしい。

また、ここ釣り場には冷水病がなく、どのアユも元気なのもいいところ。　※冷水病とは、マス類に発症する致死性の病気

アユ釣り料金等（2023年度）

▽期間　6月17日〜9月30日　今期は天然アユの遡上が多い

▽一日券　3000円（75歳以上、障がい者手帳、女性、中高生は半額）

▽年券　13000円（75歳以上、障がい者手帳、女性、中高生は1万円）

▽オトリアユ　1匹600円

▽その他　現場での遊漁券徴収は1000円増。魚の持ち帰りは5匹まで

アマゴ・マス釣り

例年12月頭～ゴールデンウイークまではアマゴ・マス釣りが楽しめる。一庫大路次川のアマゴ・マス釣りの魅力は以下の通り。

釣り場は2.5kmと広大！

ここは放流・渓流管理釣り場（いわゆる釣り堀）だが、河川を区切っておらず、一庫大路次川県境から龍下トンネル南側までの約2.5kmでサオ出しができる。魚は例年では解禁前日にアマゴ、マスを各50kgずつ、釣り大会前にも各50kgずつ放流されている。ニジマスは40cmオーバーの良型も釣れるぞ！

釣り方はエサ、ルアー、フライができ、好みの釣り方で楽しめる。