今季絶好調な状況が続く、大阪・堺の沖波止。乗っ込み期が終わり、いよいよ体力を回復してきたチヌがターゲットとなり、夏らしい落とし込みを体感してみようと、落とし込みスライダー釣法のパイオニア、中武幸司さんとセル石へと渡った。
なんと2時間で13尾!
そして、約2時間ほどで13尾のチヌをキャッチしたが、そのほとんどが水面から1mほどのタナ、つまりオーバーハングのへこみにかかる部分だった。
中武さんの分析では「オーバーハングの陰に隠れているチヌがエサの落ちてくるのを待っている。そこにスライダーで壁から離れないようにイガイを落とすことで簡単に食ってくれる」のだそう。つまり当日のキーワードは「浅ダナ」「オーバーハング」「スライダー」。
身につければチヌ楽釣
スライダー釣法はそのシステム(エサの刺し方や目印の置き方)などをしっかりと身につけると非常に簡単に落とし込みを体得することができる釣法であることを再認識した。
<松村計吾/TSURINEWS関西>