激スレ渓流魚攻略法4選 ゴールデンウィーク明けの長良川で検証

激スレ渓流魚攻略法4選 ゴールデンウィーク明けの長良川で検証

今年は大型10連休のGWで渓流マン達が本流や支流で楽しんだであろう。魚達は毎日のように人が入り警戒心MAXの状態になっている。そこで、敢えてGW明けの人気河川長良川で渓流2年目のほぼ初心者の友人を連れ、激スレ渓流魚の攻略法を検証することにした。

アバター画像
渡辺宗平

4歳から竿を握り、夏は鮎に没頭。ソルトの魅力にもハマり、年中様々なフィールドに立つ。「人よりも多く釣る」を目標に日々勉強中。

×閉じる

淡水の釣り 渓流釣り

ポイントの確認方法

誰もが、誰よりもたくさん釣りたい。そんな想いを持ってフィールドに立つと思うが、郡上の様な人気河川ではなかなか想いは届かない。

そんな中で、ある程度の時間帯から入る場合、釣り登りアタリがないと「誰か入った後ではないか。」そんな不安に駆られてしまう。そこで、人それぞれだがその川に見切りをつける人、そのまま下に釣り下る人などいると思う。

私は流す前、1ブロックのポイントを見て流す順番を決める。良いポイントから順に、打つ順番を決め、釣れた場所で判断する。魚が付いている場所にもよるが、誰もが通しやすい、ココで釣れると順番を決めた上位の場所で答えが出ればその川は、人が入っていないか、時間が大分経っているだろう。考え方も間違っていないと言うことなのでそのまま釣りあがればきっと良い釣果に恵まれると思う。

ただ厄介なのは、決めた順番の下位で捻くれた場所で答えが出たときだ。様々な条件にもよるが、誰か入った後や、その日の直感が外れているなど私が良く言う【相性の悪い川】になってしまう。

今回、阿多岐川で答えが出たのは下位のポイントだった。道に蜘蛛の巣があり、人が入ったような後も無いので、だいぶ叩かれて抜かれているか、ご機嫌が悪いか。

激スレ渓流魚攻略法4選 ゴールデンウィーク明けの長良川で検証見逃しがちなポイント

ポイントの見切り方

下位の場所で答えが出たなら、こういう時は、絶好のポイントを数打つよりも、人が嫌がって通さない、目にも入れない小さな場所に打つ時間を割いた方が良いので、1番良いと思う場所は少しだけ打ち、小さい場所を流し方や筋を工夫しながら打ち上がる事にした。

小さい場所は流す数も限られすぐに見切りをつけやすいので、「釣り上がる距離も伸びる。距離が伸びれば打つポイントも当然増える。増えれば魚と出会うチャンスもあがる。」と父親から教わった事もある。

やはり予想通り人が流さないような場所で反応が良く出た。バラシが多かったが、型も良くかなり楽しむことができた。

激スレ渓流魚攻略法4選 ゴールデンウィーク明けの長良川で検証すぐイワナが出た

1番良いと思う場所で1投目、流心でも良型のアマゴを釣ることができた。流心に入っているアマゴは食い気も高くナイスファイターが多い。

阿多岐川には入川して3時間だけであったが、攻め方を考え楽しむことができた。

激スレ渓流魚攻略法4選 ゴールデンウィーク明けの長良川で検証良型にニヤリ