九州の沖釣りを代表する人気エリアの玄海灘から、沖釣り好釣果が届いた。7kg大ダイ含め乗っ込みマダイはまだまだ好調!ジギングではデカマサも!船釣りの最新釣果情報をまとめてお伝えします。
寿風
のぼりダイ本番の玄界灘は大型シーズン。佐賀県伊万里市の久原港から寿風で5月5日に釣行した佐賀市の大地くん(写真)は初タイラバ釣りで大きなマダイ4kgを2尾釣り上げて大喜び。
のぼり時期ならではの最大8kg級の大ダイに高級根魚も交じってお土産十分。常時ポーター乗船で子どもたちや初心者と安心して大物釣りが楽しめる。
▼この船について
寿風
エリア:伊万里エリア
出船港:久原港
福寿丸
5月6日、福岡県宗像市大島の福寿丸がタイラバで玄界灘に出船すると、大型マダイ84cm頭に15尾をキャッチ。釣れるマダイは全体的にグッドサイズで、乗っ込みシーズンも本番。大型バラシも多発したそうなので、自己記録更新を狙って釣行してみては。
▼この船について
福寿丸
エリア:宗像エリア
出船港:神湊漁港
海遊丸
大型連休も上りダイ狙いのタイラバでにぎわった玄界灘。福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している海遊丸はタイラバ、エビラバで5月6日に8人乗船。写真の中野さん、渕上さんはマダイ、ボッコ、アオナ、レンコダイなどをクーラー満タンの釣果。朝の間は食いが甘いのかバラシ連発。それも潮変りからマダイが活性化して5.4kg頭に船中で26尾。その内で8割が良型。
ほかにアオナ2kg頭に12尾、ボッコ2尾、アコウ、アラカブなど根魚がよく釣れており、ヤズ、ホウボウ、チダイ、レンコダイも。13時過ぎに風が出たため早めの納竿となっている。
チャモロ
5月4日、東京都中野区の小野田さんは玄界灘のタイラバに福岡市西区姪浜の姪浜漁港からチャモロ に乗船して釣行。マダイ76cm6kgをキャッチした。
船長は「タイラバ着底後にゴソゴソ、ギューンと海底に張り付いて上がってこない。リールを巻いても巻いても全く上がってこない。約20分くらいのやり取り後に海面に浮かんだドデカイマダイでした。」と話し、ほかマダイは船中で60~76cmが18尾の釣果。
チャモロ
海龍丸
5月5日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸の案内で芦屋沖~玄界灘方面へジギング&タイラバ便で出船したメンバーは船中で青物全員安打を達成したほかマダイ5kg、6kg、7kgに2~3kgも含めて好釣り。根魚は各自が複数上げるなど好土産を手にしている。
ゴールデンウイーク中はヒラマサ11kgなどを含めクーラー満タン釣果の人も多数出ており、今後の好ヒットも楽しみは増すばかりだ。
優
玄界灘のヒラマサ狙いキャスティング~ジギングに出船している福岡市中央区港かもめ広場前の優では5月2日、16.48kgのヒラマサが上がった。
キャスティングで良型ブリを数尾キャッチするも苦戦。手休めに行ったジギングで良型ヒラサマや根魚、ブリ~ワラサなどを取り、ドラグが止まらない強烈な引きをした魚が16.48kgのヒラマサ。アングラー自身も自己記録更新の大物。
船長も「沖にはデカマサが泳いでいますよ。」とコメントしている。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>