ヘラブナ釣り初心者入門 チョウチンセットで管理池攻略!(第2回)

春も終わりを告げ、気温が上がり夏のような日差しを感じる日もでてきた。釣りにはもってこいのこの季節、何よりも水温の上昇とともに魚の活性が上がり、釣果が上向く季節でもある。ヘラブナ釣りの基本を紹介するこの連載、2回目となる今回は「管理釣り場の宙釣り編」と題して、初心者でも手軽に釣りができる管理池の宙釣りを解説できればと思う。

初回から読む:ヘラブナ釣り初心者入門 管理池と野釣りのそれぞれの魅力(第1回)

土屋直人
土屋直人

4歳の時に祖父に連れられ近くの池で鯉釣りをしたのがきっかけで釣りが好きになり、その頃から毎週の様に釣りに連れられ、小学1年の時にへらぶな釣りの釣り人がカッコ良く見え、地元の池のおじさん達に教えてもらいへらぶな釣りに没頭し始める。今は管理池から野釣りの大型狙いまで詩季織々の釣りを楽しんでいる。今後の目標は『へらぶな釣りの楽しさを伝えていける釣り人になる』

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

管理釣り場とは

管理釣り場は定期的にヘラブナが放流されており、初心者でも釣りやすい

まず管理釣り場の定義だが、これは桟橋などで足場が整備されていて、定期的にヘラブナが放流されている釣り場のことを言う。野釣りに比べ、釣りがしやすくてよく釣れる=手軽に釣りができる釣り場と考えてもらうといい。都心部にある釣り場も多く、アクセスもしやすい。

宙釣りとは

そして、宙釣りを一言で説明すると、底以外のタナ、つまり宙にエサをぶら下げて釣る釣り方を言う。釣り場にもよるが基本はある程度、魚に活性がある場合に有効な釣り方で、底釣りよりも仕掛けのセッティングが簡単でアタリもはっきりしている。

宙釣りの中でもどのくらいのタナを釣るかで名称がかわり、ウキからオモリまでが1mない場合はカッツケ。1mちょうどはメーター。それ以上は〝メートル〟を〝本〟と言いかえて、2mなら2本、3mなら3本と言い。サオの長さいっぱいを釣る場合はチョウチンと言う。

セッティングしやすい宙釣りが初心者にはお勧め

初心者にお勧めの釣り方

釣り方を大きく分けると、タナとは別に、2本のハリを使用するヘラブナ釣りにおいて、2本ともに同じエサを付けて釣る釣り方を共エサ。上バリにダンゴ、下バリにクワセエサを付ける釣りをセットと言う。

私が初心者にお勧めする釣り方は、セット釣り。まだエサ付けに慣れていない方でも、上バリにしかバラケエサを付けないので楽に釣りができて、なおかつ、休日などで人的プレッシャーがかかり、活性が下がった場合にも対応しやすい点がお勧めする理由だ。

タナも付け加えると、振り込みが容易なことから「チョウチンセット釣り」が初心者にとって一番手軽で釣果が出しやすい釣り方と言える。

しっかり水中をイメージしよう

お勧めタックル

それではチョウチンセットのお勧めのタックルと釣り方を紹介したい。

まず、サオは規定の最短のサオを使おう。関西ではほとんどの管理池が7尺になっている。少し硬めのサオを使うとやり取りが楽になる。ウキはボディ6~9cmのパイプトップがウキの動きもわかりやすい。ミチイトは1~1.2号、視認性のいいナイロンのラインが扱いやすい。ハリスは上バリ8cm下バリ45cmを基準に、上バリは0.6号、下バリは0.5号の太さを使う。上下違う太さを使うことで絡みにくくなる。ハリは、上バリに中軸のダンゴ用のハリ8号、下バリにクワセ用のハリ4号を使用する。

続いてエサは、バラケエサは単品でも使用できるものがいい。Sデザインレッドは裏面の説明通りに作った物でも十分に使えるのでお勧めだ。クワセエサは力玉ハードⅡを使用し、活性が低ければ力玉大を使用しよう。

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