JR東海道線・上野東京ラインは東京駅と上野駅を経由し、関東6県(栃木県・茨
城県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県)と福島県、静岡県の駅を通っている。多くの停車駅があるなかで、神奈川県にある早川駅は港までの距離が日本一近い。そこから、新幹線が止まる小田原駅を挟んで5駅の大磯駅。この2駅から行ける漁港をピックアップして紹介します。
早川港
JRの駅で港~駅間が日本一近い早川港。駅から港まで開けているので迷わず行ける。観光客が多いので注意しよう。
概要
釣り場は港手前の角か奥の出口付近に限られる。手前ではウルメやサッパなどをサビキで狙う。出口付近の潮通しがいいところではメジナやクロダイ狙いの人が多い。また一部はハタ類やマゴチなどを狙って泳が せ釣りをする。どちらも橋の下や屋根など日影があるので、日差しの強い夏の時期にもお勧め。また、堤防には提灯型の変わった灯台がある。
小田原FBC(フィッシングベイトセンター)
港に行く途中には、小田原FBCがある。エサや釣り具、レンタルタックルがそろっている。ポイントやお勧めの仕掛けを教えてもらおう。
<営業時間>平日:4~ 21時、金・土・祝前日:23時まで、土・日・祝日:3時に開店
<タックルレンタル>7時~15時、最大5時間利用可能、夏季は18時までに返却。身分証明書のご用意を。予約は不要。大人数の場合は、事前の問い合わせをしよう。
魚市場食堂
漁港周辺には練り物や干物の土産店、海鮮飲食店などが立ち並びにぎわう。今回はとくに人気のある小田原市公設水産地方卸売市場3階の、魚市場食堂に11時ごろ到着して昼食。この日はクロダイ、シロダイ、キンメ、マトウ、アジ、アオリイカ、ホタテと地魚を主体にした小田原丼を注文。この時点で残り2つとギリギリセーフ。売り切れることがあるので早めに。
ちなみに、ご飯は酢飯ではなく、普通の白飯を使っている。営業時間は10時~15時で、水曜日定休。まれに臨時休業もあるので要確認。
早川港へのアクセス
電車の場合:JR東海道本線早川駅~徒歩約2分
車の場合:小田原厚木道路小田原IC~一夜城下通り~R135利用。または、西湘バイパス早川IC~135利用
早川港