いよいよ春のハイシーズンを迎えたメバル。短時間ではあるものの、2ナイトで愛知県・名港西3区~三重県・四日市港にかけての各ポイントを、プラッギングオンリーで攻略してきた。
初日は四日市港へ
釣行1日目、四日市市の四日市港各ポイントを、満潮時に合わせてチェックしていく。
春の港湾部はバチやアミ、稚ガニ、シラス、ハク(ボラの幼魚)などのベイトが豊富なものの、各ポイントや潮位などのタイミングでメバルが偏食していることも多い。
そのパターンに合わせて攻略していくのがベターだ。
この日は早い段階で遊泳系の稚ガ二とアミを常夜灯下で確認できたため、そのパターンでの攻略を軸にゲームを組み立てることにした。
テトラ帯で体高ある27cmメバル
テトラ帯で風の当たる面をレイブン37deepSL-Sで探ると、ジャーク後のステイで金属的なバイト。ランディングしたのは体高がハンパない27cmのメバルだ。
向かい風でアミ系のベイトが寄っているようで、その後のバイトも足元に集中。23cmクラスを2匹連続でランディングしたタイミングで、稚ガ二パターンも試したくなりルアーを変更した。
高速浮上&トゥイッチで28cm!
シーバスやクロダイの稚ガニパターンでも信頼のおけるCD-1で、レンジを入れてから高速浮上&トゥイッチ。斜めにテトラ際を通すこと数投、押さえ込むような鈍いバイトでヒットしたのは、この日最大の28cmだ。
この魚もコンディションが非常に良く、強烈な突っ込みを楽しませてくれ、大満足で初日の釣りを終えることができた。
2日目は名古屋港西3区へ
2日目の夜は満潮前から弥富市の西3区へ。事前情報ではなかなか難しいとのこともあり、開始から本命のバイトはなく定番外道のセイゴも反応しない状況。向かい風のエリアを諦め風裏に移動すると、潮流は弱いものの潮目がベタ付きの好条件だ。
潮目付近に狙いを定めて、緩い流れに乗せるようにプラグをアクション後漂わせると、2投目で25cmクラスの良型がヒットした。