釣友の横山さんから「日曜日行くけど、どうですか?」と、電話があった。「もちろん、お願いします。三宅さんにも聞いてみるわ」と、3月9日(土)の徳島・日和佐沖釣行が決定した。カゴテンビンでギガアジを狙う。
正体はウッカリカサゴ
まずは手で5回くらい巻き上げて、後は電動のスイッチをオン。最初に手で巻き上げるのは、底に潜り込まれないように素早く対応するためである。巻き上げ途中でも時々コンコンと突っ込む。
「おるおる。なんかおるよ!」と上げてきたのは、ホーガン(大物のウッカリカサゴ)である。「これは、うまいやつ。高級魚じゃ、わはは!」と破顔一笑。
「おいしいやつやな。」と皆も賞賛してくれるのでうれしくなる。「あー、もうこれで、満足。」と仕掛けを仕舞うことにした。
すると、吉田さんが「今日はこれくらいにしてやろう。はははっ!」この合図で、皆も仕掛けを仕舞いにかかった。
春の日和佐の海は、水温が急に上がったり、下がったりして気まぐれである。魚釣りも水温に翻弄される。
目的の魚が釣れても、他魚が釣れても「やっぱり釣りはおもっしょい。サイコー!」
<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>