船釣りや磯釣り、イカメタルやジギングなどでは、釣り場に持ち込む道具が多く、釣種によってはエサでグローブやウェア、バッカンなどが汚れることも多いです。また、クーラーボックスも大型で洗うのが大変。そんなときに役立つのがアルカリ電解水。皆さんも名前を聞いたことがあるのでは?。実は釣り関連アイテムの洗浄や消臭、除菌で活躍します。今回、アルカリ電解水の活用術とともにお勧めのものを紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・五井)
ブリーズクリアの使い方
ブリーズクリアは原液または水で希釈して使います。噴霧して水洗い、または布で拭き取ったり、布に染み込ませて拭いたり、つけ置きしたりと使い方は様々です。なお、スプレーボトルを使う場合は、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)のスプレー容器に入れてください。
PET(ペットボトル等)は、長期間放っておくと融解して漏れる場合があるので避けてください。そして、汚れの種類や対象物によって適した希釈率があるので以下を参考にしてください。
原液(pH13.2)
まきエサが落ちなかったバッカン(提供:TSURINEWS編集部・五井)家庭での使用:換気扇やコンロの油汚れ、壁のタバコのヤニなどの洗浄
右側だけに噴霧し、5分後に水洗い(提供:TSURINEWS編集部・五井)釣り道具なら:エサ由来の汚れや臭いが直接付いたバッカン、プラスチック容器、ビニールウェアの洗浄など
噴霧無し(左)噴霧あり(右)(提供:TSURINEWS編集部・五井)5倍希釈(pH12.5)またはブリーズクリア125原液
家庭での使用:台所シンクや排水溝やエアコンなど、ヌメリやカビといった微生物由来の汚れの洗浄。電子レンジ内部の洗浄など。
釣り道具なら:魚解体後のシンク、クーラーボックスの洗浄
クーラーボックスの除菌&消臭に(提供:TSURINEWS編集部・五井)15倍希釈(pH12)
家庭での使用:風呂場の皮脂汚れ、トイレ便器の洗浄。ソファーや車内の洗浄。まな板や水筒の洗浄。衣類の襟や袖の汚れ落とし(つけ置き後洗濯を)など。
釣り道具なら:魚解体後のまな板や包丁の洗浄、グローブ(皮革はNG)のつけ置き洗いなど。
グローブやハンドタオルはつけ置きがお勧め(提供:TSURINEWS編集部・五井)このほか、除菌や消臭目的で、布類などに噴霧する場合は、15倍希釈(pH12)で行ってください。なお、窓ガラスの軽い汚れなどは、50倍希釈(pH11.5)で、ポリエステルなど強アルカリ性が苦手な繊維は、15倍希釈(pH12)未満に調整して使ってください。
希釈率ごとにボトルを用意すると便利(提供:TSURINEWS編集部・五井)なお、写真のように、いくつかのパターンに希釈してボトルに入れ、用途ごとに使い分けると大変便利です。
使用上の注意点
以下の物品には使用を避ける必要があります。
表面のコーティングや塗装の劣化や変色、剥がれが生じる恐れがあるもの
アルミ、真鍮、メッキ加工品などの金属製品(ステンレスはOK)、液晶ディスプレイ、PCディスプレイ、眼鏡、レンズ、ニス塗り家具、漆器、金箔、自動車塗装、フローリング(ワックス施工)、ゴアテックスなど撥水コーティングされたウェア、ガラスコーティングされた物品など。
シミなどが生じる恐れがあるもの
白木・畳・大理石・自然乾燥工芸品・皮革類・ぬいぐるみ・シルク・カシミヤ等の獣毛製品など。
※なお、遊漁船やプレジャーボートの船体には、強アルカリ性(一般的にpH12以上)耐性が低い(劣化が早まる)不飽和ポリエステル樹脂が使われている場合があるので、船体の洗浄に使用する場合は気を付けてください。
電気の配線周り
電機の配線周り(接続部分)への噴霧は必ず避けてください。
船長や釣り堀のスタッフさんも必見
お客さんが釣り上げた魚を、活〆めするためのウレタンマットや下処理するためのまな板。お客様が持ち帰る魚を置くわけですから、不衛生な印象にならないよう気を使っていると思います。でも、暑くなってくるとこうした設備の臭いが気になりますよね。また、お客様が使うトイレなども、臭いが気になるケースがあると思います。
こうした対策にもブリーズクリアがお勧め。例えば15倍に希釈(pH12.0)したブリーズクリアのボトルをトイレに掛けて置き、お客様に「使用後に便器に噴霧してください」と記しておけば、お客様がトイレを使ったあとにこれを使用することで、慢性的な臭いの発生を防ぐことができます。
※希釈後の液体は原液と比較してpHが低下しやすくなるため、1~3日以内を目安に新たに作り直して交換してください。

