駆け引きを楽しめるマルイカ釣りが東京湾でも好スタート、時折ヤリイカも混じってくる。今回、茅ヶ崎港から亀城根沖へ出船したが、まさかの北風の強風と、沖からはウネリが入って、小さなアタリを見極めていくこの釣りでは悪条件。はたして釣果はどうなるものか?
本日の最終釣果
船中釣果は14~28cmが0~14尾。
7人が型見ずという厳しい一日になってしまった。
下船後、石黒船長に今後の展望を聞いてみると、
「今日はイカの活性が低く、澄み潮の影響もあってか、型見ずの人を多く出してしまって、申し訳なかったです。日によって活性も釣果もムラはありますが、水温の上昇や新群れの回遊もこれから期待できると思います。水温の上昇に合わせて、タナも浅くなってくるのが例年のパターン。シーズンはまだ始まったばかりですから、また再挑戦しに足を運んでいただけたらと思います。」と語ってくれた。
厳しい状況下、試行錯誤して1尾に繋げる喜びを得られるのが釣りの醍醐味。難しいから面白いこのマルイカ釣り。
船長が言うようにまだまだシーズンは始まったばかりであり、私も早々に再チャレンジを予定しようと思っている。
<週刊つりニュース関東版 田中義博/TSURINEWS編>
▼この船について
まごうの丸
エリア:亀城根沖エリア
出船港:茅ヶ崎港