乗っ込みのマダイを狙って、愛知県・南知多町師崎港のルアー船まとばや丸で、3月9日にタイラバで釣行した。まだ少し時期が早いのか、少人数で午前7時に出船。40分ほどでポイントに着いた。キャビンから出ると風が強めに吹いて、白波が立っている。左舷に並んでドテラ流しで釣りを開始した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)
まとばや丸でタイラバ
水深は45m。シンカー80gでほうり込んだが、これでは軽すぎて斜めに入っていく。タイラバがボトムに着いて巻き上げ再び落とす。4回はできるが、5回目は着底が分かりづらくなってシンカーを100gに交換した。
タイラバのタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)取りあえず遠くまで探って上の方まで巻き上げて様子をうかがったが、何も起こらなかった。やる気スイッチが入らないから、ここで私のタックルを記しておこう。
タイラバ専用ロッドでシマノB610ML、リールは炎月150HG、ラインはPEライン0.8号、リーダー3号2mをPRノットで結束。ネクタイは1本のみでオレンジのカーリー、オレンジに黒シマ、赤に黒シマなど5種類を準備しておいた。
待望のヒットもバラシ
アタリはなく、すでにネクタイも5本ローテーションしたが、海の女神はほほえんでくれなかった。しばらくして底から5巻きしたところで、この日初のアタリ。だがコンコンで終わり。即落とし直して「食え!」と念じたがダメだった。
お気に入りのネクタイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)「まてよ。外れたときはハリがシンカーのリーダーに引っ掛かっていることが多いぞ」と、回収してみるとなんとネクタイは切られ、ハリも1本切られなくなっていた。フグだ。
気を取り直して落とすと、再びアタリがあってうまくハリ掛かりしてくれた。たたく手応えに「これはタイだ」とニコニコだったが、ハリが外れた。最悪だ……。
良型本命キャッチ
午前11時になって、水深70mラインへ少し移動した。シンカーも100gが付いているのでそのまま落とす。巻き速度も速くしたり極端に遅くたりと、食わせようとしたが……。30分くらい経過して、「今日はボウズだ」と焦りの色が出始めたころ、巻き上げ中に潮の加減なのか重くなって違和感あり。巻き速度を少し落としてみると。ゴンゴンゴン!リールのスプールからラインが出る強烈な引き込み。
「やっと食ってくれたか」と何度もドラグ調整して、海面に浮かび上がってきたところを船長に声をかけて、すくってもらった。ホッとして内心「もうここで終わってもええな」なんて思いがよぎる。顔には出さなかったが、笑いがこみ上げてきた。
サイズは60cm
お陰で残り時間は気分良く巻き巻きできて、終了時間の午後1時を迎えることができた。マダイのアタリがもっと出ると面白いんだが。船中釣果は焼きサイズのマダイ、ホウボウ、シーバス、カサゴと低調だった。
ジャスト60cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)港に着いて船長に測ってもらうと、ジャスト60cm。活性が低いなか、満足の1匹となった。サイズが良い乗っ込みマダイはこれからが本番。皆さんも大ダイを狙って釣行してみてはいかがだろうか。これからどんどん確率は上がっていくはず。久しぶりのマダイ、当日の夜は刺し身でおいしくいただいた。
<週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦/TSURINEWS編>

