3月1日、待ちに待ったヤマメ釣りの解禁日がやってきた。半年もの間、この日を心待ちにしていた渓流ファンにとって、まさに一年の幕開け。言うなれば"渓流の正月"ともいえる特別な一日だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞)
この日最大は泣き尺サイズ
昼休憩の最中、五家荘(ごかのしょう)へ入った仲間から「イワナ交じりで好調」との連絡が入る。私も移動し、夕マヅメを狙うことにした。
五家荘の良型イワナ(提供:週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞)五家荘の渓は県下屈指の名渓だけに、河原には多くの足跡が残る。ここでは柔軟なソリッド穂先のサオへ変更。極細0.125号の水中イトで繊細に探る。淵の流れ込みをドラグドリフトで流すと目印が静かに止まり、そのまま水面下へ沈んだ。コンパクトにアワせるとサオが大きく弧を描く。
川底へ突っ込む重厚な引き込みにイワナかと思ったが、浅瀬に誘導すると本命ヤマメだった。空気を吸わせて動きが止まった瞬間、タモですくい上げる。計測すると29.5cm。惜しくも尺には届かなかったが、この日最大の泣き尺ヤマメだ。極細仕掛けでの取り込みだけに満足度は高い。
解禁初日は大満足
その後も20cm級を追加し、夕暮れまでヤマメとの真剣勝負を楽しんだ。解禁初日の釣果は20~29.5cmを計31尾。大満足の一日となった。
一ツ瀬川でもヒット(提供:週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞)なお、五木村から下流域では平日に河川工事が行われることが多く、濁りが入りやすい状況だ。今回のように工事のない日曜日などは好条件が揃いやすいかもしれない。九州屈指の名渓・川辺川。そのポテンシャルの高さを改めて実感した解禁釣行となった。今回得た反省と手応えを胸に、次回の釣りへとつなげていきたい。
<週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞/TSURINEWS編>

