新調したチニングタックルを持って、二度目の釣行へ。この日は連日の寒波のあと、比較的気温が戻った日を選んだが、結果的に状況は非常にシビアだった。本命不発。アタリもほとんどない。その中で唯一ヒットしたのが、シーバス。厳冬期の釣り方を考える上でも、ある意味で参考になった一日だった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
寒波の前の釣行
この日は先日から釣行のための日に空けておいた。2月6日。大潮回りで、少し気温が温かくなった日だった。半休をとって、泉大津のマイポイントに入った。時刻は16時半。陽がいくらか長くなってきたので、まだ夕マヅメまでには時間がある。
タックルは7.6ftのチニングロッドに、この日買って新しくイトを入れた2500番のスピニングリール。PEは0.6号、リーダーは8lbという設定。最初に選んだルアーは、メタルバイブだ。こいつで足元からちょっと投げたところから、グリグリと巻いて誘ってみる。しかし、残念ながらアタリが出ない。
イト巻き代、高すぎ問題
少々話が外れるようだが、実はこの日、私は古いリールから新しいリールへとイトを入れ替えにいった。自分で巻きかえるのが面倒くさかったのだ。せいぜい巻替え費用は220円なので、ケチる必要もない。
だが、釣具店について提示されたのは、なんとその6倍の1320円という驚愕の値段だった。「1月から改定したんです…」と気まずそうに言われるが、いきなり6倍になるということがあるだろうか?しかし、持ってきたものは仕方ない。きれいにイトを巻きかえてもらった。
イト巻きした新品リール(提供:TSURINEWSライター・井上海生)これも「物価高」といえるのか?なんだか関係ないものまで本当にいろいろ便乗値上げされているようでつらいが、これからは釣り人は自分でイトを巻かなければいけない時代かもしれない。
ワームではアタリだけ?
夕刻にはアタリが出なかった。おそらくボトムに沈んでいるだろうとにらんで、ここからしんねりワーミングといく。7gのジグヘッドをつけて、クロー系のワームを沈めて底をずる引きだ。ちょこっとだけ何か触ったが、おそらくカサゴだろう。
そのあとは5gのジグヘッドに戻して、2.5inchのワームをカウントして通していく。表層、中層と遺漏なきようにくまなく探ってみたが、ここまでやってもノーバイト。何か違う、そんな感じだ。やはりプラッギングがいいだろうか?
シーバス一閃
この日は小春日和とはいえたが、前日までは寒い日が続いていたので、表層の水はさも冷たいだろうと思った。そんな場所に魚がわざわざつくとは考えられないが、やるしかない。ラパラのジョイントミノーを選択して、あっちこっち投げていく。
すると、一度前アタリが来て、バラしたと思った瞬間もう一度食いついてきた。暗い水中に銀色の光が一閃する。シーバスに違いない。そうなんだ、ラパラにするとよくシーバスがつついてくるんだ。
上がってきたのは60cmほどの、まあまあの良型。陸にあげた瞬間ハリが外れてしまった。どうもギリギリのやり取りだったみたいだ。まだこのタックルに慣れていないだけあり、私自身確かに少し甘い。
ギリギリとれたシーバス(提供:TSURINEWSライター・井上海生)チヌは低水温で抜けたか?
この日の水温は9.9度と10度を下回った。その翌日から大寒波が訪れてしまい、さらに水温は低下している。実は昨年ほどではないみたいなのだが、それでもちょっとのあいだストップフィッシングの期間が訪れたように思えてならない。というのも、そのあとも釣りに行ったが、坊主をやってしまった。
チヌはどこへ?(提供:TSURINEWSライター・井上海生)どうも次の釣果報告は遠くなりそうな気がしている。しかし近場なら南港ならシーサイドコスモやフェリーターミナルなど、まだ釣り場はある。今年も潔く早い段階で坊主をやってしまったし、もうそこまでこの厳冬期は徹底して釣果にこだわることはないだろう。地形を探る意味でもやっていきたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>

