「イカ臭いワームでボウズ逃れ!」爆風ライトゲームでアジ不発もカサゴに癒される

「イカ臭いワームでボウズ逃れ!」爆風ライトゲームでアジ不発もカサゴに癒される

常夜灯に照らされた夜の海。鏡のように穏やかな水面を期待して釣り場に立つと、そこには「釣れる雰囲気」がぷんぷん。しかし、現実はそう甘くありません。限られた時間の中で本命のアジを仕留めるのは、時に「無謀な挑戦」に思えることがあります。特に、この日のように自然が牙を剥いている時はなおさらです。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・新田貴史)

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新田貴史

エギング・ライトゲーム中心のアラサーライター。釣果も文章も進化中です!

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ショア ソルトルアー

釣り場は爆風

釣り場に到着するなり襲ってきたのは、立っているのもやっとの「爆風」。1g前後の軽いジグヘッドを投げても、ラインが風に煽られてリグが今どこにあるのか、何を沈めているのかさえ分からなくなります。

「アジに会いたい」という一心でキャストを繰り返すものの、アタリはおろか生命感すら感じられない時間。指先は冷え、心はポッキリと折れかけていました。

「イカ臭いワームでボウズ逃れ!」爆風ライトゲームでアジ不発もカサゴに癒される当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・新田貴史)

タックル

ジグ単
アジングロッド5フィート
リール2000番ラインPE0.1
ジグヘッド1〜2g

キャロ
メバリングロッド7フィート
リール2500番 ラインPE0.4
ショックリーダーフロロ1.5号
ゴム管オモリ丸型1.5号
サルカン
ハリスフロロ0.8号
アジング用フック「土肥富レンジクロスフック」

カサゴを狙う

そんな時、ふと視線を海面から「底」へと移しました。「アジがダメなら、この海の住人に癒やしてもらおう」――。そう決めて、ターゲットをカサゴに切り替えたのです。

最終兵器「イージーシェイカー」

ターゲット変更と同時に投入したのは、皆さんご存知、アジングの最終兵器として名高い『イージーシェイカー2.5インチ』。爆風で細かな操作が難しい状況でも、このワームには「強烈なイカフレーバー(匂い)」と「絶妙な水平姿勢」という武器があります。

カサゴがヒット

ボトムまで沈めて、ゆっくりとズル引き&ステイ。すると、それまでの沈黙が嘘のように、ググンッ!という力強い生命感が手元に伝わりました。本命ではありませんが、この厳しい状況下で魚と出会えた喜びは格別。カサゴの愛くるしい姿に、冷え切った心が一気に温まった瞬間でした。

「イカ臭いワームでボウズ逃れ!」爆風ライトゲームでアジ不発もカサゴに癒されるキャッチしたカサゴ(提供:TSURINEWSライター・新田貴史)

釣りを楽しもう

アジングは奥が深く、時に残酷なほど釣果に差が出る釣りです。SNSで爆釣報告を見るたびに、「自分だけ釣れない……」と落ち込んでしまう読者の方も多いのではないでしょうか。でも、いいじゃないですか。

限られた時間の中で、爆風に打たれながら海に立っているだけで、私たちは十分に「釣り」を楽しんでいます。本命に振られたって、カサゴが癒やしてくれる。イージーシェイカーのような「困った時のお守り」をバッグに忍ばせておけば、ボウズという名の絶望を回避することができます。

カサゴだっていいじゃん

今回の釣行は、正直に言えば「アジング」としては完敗でした。しかし、カサゴとの出会いを通じて、改めて釣りの楽しさを再確認することができました。アジングに苦戦している皆さん、たまには肩の力を抜いて、足元の根魚に癒やされてみてはいかがでしょうか?

その一匹が、次のアジへ繋がる「心の余裕」を作ってくれるはずです。私も次こそはアジの顔を拝めるよう、また懲りずに無謀な挑戦を続けたいと思います。

<新田貴史/TSURINEWSライター>

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