ベラ科の魚といえば、まず思い浮かぶのは食欲をそそらないほどの極彩色だ。普通なら釣れても食べようとは思わない。しかし「見た目と味は別」という魚の世界の定説を確かめるべく、三重県南部の漁港で釣れた数匹を持ち帰り、実際に調理してみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
ベラを食してみよう
ベラ科の魚といえば極彩色のイメージが強い。中でも今回は飛びっきり派手なヤツ。それがニシキベラとオトメベラ。普通ならまず食べようとは思わないサイケな色だ。
オトメベラ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)とはいえ、ベラ科の魚意外にもおいしいことが多い。三重県南部の漁港で小物釣りをしているときに足元で何匹か釣れたので、興味津々で持ち帰ってみた。
ニシキベラ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)この手の魚は、オキアミやムシエサなどを使って胴つきで狙うと面白いように釣れる。せいぜい15cm程度の小魚なので、ハリの小さな仕掛けを使うのがコツだ。
天ぷらにしたら……
ベラ科は水気の多い淡白な白身なので、水分が抜けるような調理法が合う。帰宅すると天ぷらの準備をしていたので、ついでに揚げてもらった。
(1)ウロコを落としてヌメリを洗い流す。
(2)3枚に下ろして腹骨をすく。
(3)軽く塩コショウをして衣をつけ、サクッと揚げたら出来上がり。
身はフワフワホクホクで普通にうまいが、3枚下ろしで小さくなった身が、揚げることでさらに縮んだ。
ベラの天ぷら(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)評価は星三つ。手間と食べ応えのバランスを考えると……。頭だけ落として、煮付けやムニエルが正解だったかも。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

