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青物の釣果が聞かれなくなった真冬の大阪南港。フェリーターミナル横に立ち、夕マヅメにアジ狙いのサビキ釣りを試した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
南港フェリーターミナル横
南港エリアでも数少ない貴重な釣り場、フェリーターミナル横。筆者が釣りを始めた5年前の夏、息子と初めて訪れたのがこの場所だった。当時はサビキ釣りしか知らないビギナー親子。
そんな二人に、居合わせたチヌ師が釣り上げたばかりの良型チヌを分けてくれた。「こんな大きな魚が釣れる場所なのか」と驚いた記憶は、今もはっきりと残っている。
サビキ釣りでアジを狙う
ホームグラウンドだった「南港魚つり園」が12月6日から閉鎖となり、釣りへの足取りはしぜんと重くなっていた。そんな折、フェリーターミナル横でアジが釣れているという情報が入る。「久しぶりにサビキでアジを狙ってみよう」と、気持ちが動いた。
アジ不在でサッパから登場
12月16日(火)15時24分、釣り場に到着した。人影はまばらで、冬の堤防らしい静けさが広がっていた。先行していたサビキ師に声をかけると、返ってきたのは「ぜんぜん……」という短い言葉。状況は良くなさそうだ。
それでも準備を進める。仕掛けは「小アジ専科 ツイストケイムラレインボー Tポートオリジナル」(ハヤブサ)。針6号、ハリス1.5号。鉄ドンブリカゴ20号を組み合わせた。
ハリス1.5号で不意の良型にも備える(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)3投目にサッパがヒット
釣りを開始する。ここで竿を出すのは、おそらく4回目。3年ぶりだろうか。記憶以上に浅く、鉄ドンブリカゴは一瞬で着底する。数投目の15時54分。フリーで短時間落とし、糸を止めて惰性で竿を下げる。
その2回目、ボトム付近に明確なアタリが出た。ブルブルと小気味よく伝わる振動。久々の感触に気分が高まる。丁寧に巻き上げると、水面に現れたのは、今季南港で大量発生したサッパだった。
12月に入っての自身初釣果はサッパ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)ワーム付けるとボラの子が登場
状況が厳しいと判断し、シブいときに実績のあった工夫を試す。サビキ仕掛けの一番下の針に、短く切ったワームを装着した。1投目。ボトムやや上でステイさせていると、先ほどよりも強い反応が出る。「これはアジかもしれない」と期待しながら上げてくると、丸く愛嬌のある顔が水面に浮かんだ。ボラの子である。
このサイズのボラは初対面(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)日没前にサッパ連発
日没が近づくにつれ、魚の群れは徐々に浮いてきた。しかし、釣れるのはサッパばかり。どうやら一帯は、サッパの群れに完全に支配されているようだ。
日没直前の16時47分、ツ抜けとなるラストサッパを釣り上げたところで、それきり反応は途絶えた。水温低下でアジが抜けたのか。それとも回遊のタイミングがずれただけなのか。時間帯や潮回りを変え、改めて確認する必要がありそうだ。
ブレスサーモ Activeモデル 厚手【PR】
12月中旬に入り、冷え込みは一気に本格化した。動きの少ないサビキ釣りでは、防寒対策が釣果以前に重要になる。今回はアウターの下に、ミズノの「プレミアホットインナー ブレスサーモ Activeモデル 厚手」を上下で着用した。
ブレスサーモ厚手モデル(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)この商品を選んだ理由は、「止まっていても実感する発熱力」「動きやすさと汗処理を両立」という説明文。厳冬期の釣りにまさにピッタリの内容だ!とビビッときたのだ。
厳寒期の釣行を支えてくれる(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)購入前のサイズ診断では上がM、下がLと表示されたが、実際には下はやや余裕があった。標準体型であれば、上下ともMで統一してもよいかもしれない。
当日はこのインナーの上に、普段のウェアを重ねただけ。それでも自転車で釣り場へ向かう途中、軽く汗ばむほどの温かさを感じた。釣りをしている最中も寒さで集中力が切れることもなく、終始快適。さすが「厳寒対応モデル」だと感じた。
釣果だけでなく、「寒くなかった」という満足感を持ち帰れることは、冬の釣りでとてもありがたい。厳冬期の釣行はもちろん、日常使いでも十分に活躍してくれそうな一着だと思った。
室内でも温かく、節電対策にもなりそうだ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)実釣動画
<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>
大阪南港フェリーターミナル横

