紅葉が終わり始めた岐阜県郡上市は、いよいよ冬目前となっていた。本格的な冬が訪れる前に良型のマゴイをゲットしたい。11月17日は岐阜県の長良川郡上八幡の通称中元淵でサオを出したのでレポートしたい。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・松森渉）
TSURINEWS編集部
長良川でコイ釣り
今回のコイ釣りは、午前中はノベザオスタイル、午後はリールザオスタイルの二刀流で挑んだ。中元淵には十日間寄せエサを打った。
コイ釣りのタックル（作図：週刊つりニュース中部版APC・松森渉）エサはボイリーを使用
エサはボイリー。ボイリーは練りエサやイモと違って腐ったりしないので日持ちする。車の中に置きっぱなしでも問題ない。いつでも気軽に寄せエサを打てるのがメリット。匂いも良く、コイが好む匂いだと思う。
寄せエサを打った橋の真下に釣り座を構える。コイは手前に寄っている。静かにエサを投げ込んでアタリを待つ。
二刀流で挑む（提供：週刊つりニュース中部版APC・松森渉）開始15分でヒット到来
待つこと15分ほどで目印が動き始めた。すかさずアワせると確かな重量感。取りあえず水面に浮かしてサイズを確認すると80cmクラスだ。下流の取り込み位置まで誘導する。問題はここから。ノベザオなので取り込みが大変なのだ。
80cmオーバー浮上
浅場や河原があれば取り込みやすいが、このポイントは手前から掘れ込んでいるので難易度が高い。そのため柄の長いネットを持参した。寄せては引きの攻防を何度かしてようやくネットイン。丸々肥えたマゴイだ。カープシートに乗せて計測すると80.5cmあった。なんとか80cmオーバーをゲットできた。
80cm超えヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・松森渉）この後は場荒れしたのかアタリなし。一度サオを納めて午後からまた中元淵にやって来た。今度はリールザオのブッコミ釣りだ。エサはボイリーのまま。エサを打ち込んで、あとは待つだけだ。
終わりかけた紅葉を見ながらウトウト昼寝したりスマホゲームをしたりしてのんびり待つが、結局アタリは出ず、午後3時に納竿とした。
中元淵の様子（提供：週刊つりニュース中部版APC・松森渉）今後の展望
今後は本格的に冬の釣りになっていく。寒ゴイ釣りの季節だ。コイの動きを観察してチャンスがあれば寒ゴイ釣りにもチャレンジしたいと思う。
＜週刊つりニュース中部版APC・松森渉／TSURINEWS編＞
長良川郡上エリア
