SNSやテレビで頻繁に目にする釣り場でのトラブル。業界全体で問題視されているものの、事故やトラブルが原因の釣り場閉鎖のニュースは一向に減らない。今回は日々この問題に頭を悩ませているであろう釣具屋店員200人に、【守ってほしい釣り場マナー】を聞いてみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版編集部)
目次
守ってほしい釣り場マナー
地上波のテレビ番組で取り上げられることもある「釣り場問題」。主に、事故やトラブルで釣りが禁止、もしくは立入自体が禁止されることを指すことが多い。
釣りができる場所が減少していくことは、釣り業界にとっては死活問題。有志の釣り人たちや団体による釣り場保全活動が行われてはいるものの、有名釣り場釣り(立入)禁止のニュースが後を絶たないのが現状だ。
釣具のポイント店員に質問
そこで今回は、日々釣り場問題と向き合っている釣具屋で働くスタッフ約200名に、【守ってほしい釣り場マナー】について聞いてみた。
今回ご協力いただいたのは、釣具のポイント。釣り初心者からベテランまで幅広い層が訪れる同店は、九州を中心に日本全国へ店舗を展開する大手釣具チェーンだ。
明るく接客してくれるスタッフの方々も、地元の釣り問題にはきっと心を痛めているに違いない。
笑顔で接客する釣具のポイント店員(提供:釣具のポイント)アンケート概要
アンケートはオンライン形式で実施し、以下の内容で回答を収集した。
・質問:これだけは守ってほしい釣り場マナーを教えてください
・対象:釣具のポイント全店舗のスタッフ
・回答形式:フリー記述/複数回答可
・有効回答数:569件
ランキング形式で結果を紹介していこう。
5位:騒音&度が過ぎた飲酒(41件)
第5位は「騒音&度が過ぎた飲酒を控える」。釣り場によっては住宅と隣接する場所も多くある。深夜や朝マヅメの騒音は睡眠の妨げなってしまうだろう。
また、釣り場で缶ビールを「プシュ」の気持ちは分からなくもないが、飲み過ぎは厳禁。落水などの水難事故の確率が上がるだけでなく、周りの釣り人への迷惑な絡みが増える一因にもなるだろう。
住宅に隣接した釣り場(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)4位:釣り場での挨拶(46件)
第4位にランクインしたのは「釣り場での他釣り人への挨拶」。特に、先にポイントに入っている釣り人に対してのマナーを求める回答が多かった。
1級ポイントで釣りたいのはみんな同じ。そして、ポイントは誰のものでもない。先行者を優先し、近くで釣る場合は一声かけてからポイントに入るようにしよう。
釣り人同士のトラブルで釣り禁止に・・、そんな馬鹿げた事態は避けたいものだ。
常夜灯は人気ポイント(提供:PhotoAC)3位:釣り&立入禁止ルール(64件)
いよいよTOP3の発表だ。第3位は64件の回答があった「釣り禁止&立ち入り禁止エリアのルール厳守」。
港によっては釣りが可能な場所と禁止の場所が混在しているところもある。港はあくまで漁業関係者の方々のための施設だ。釣行前にしっかり調べて、ルールを守って釣りを楽しもう。
また、ロープに釣り具をひっかけたり、停泊中の船舶に無断で立ち入ったりなどの迷惑行為を絶対に止めて欲しいという回答もちらほらあった。残念ながら、漁業関係者とのトラブルで港全体が釣り禁止になるパターンがとても多いのが現実だ。
立入禁止区域(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)2位:駐車マナー(68件)
第2位は69件を集めた「迷惑駐車をしない」という回答。ポイントの場所や荷物量などから、釣りはどうしても車での移動が多くなる。それゆえの注意喚起だ。
駐車禁止場所への駐車はもちろん違法だが、狭い生活道路への迷惑駐車もやめて欲しいと言う声が多かった。近隣住民の方々へ迷惑がかかる行為は慎もう。
また、実は徒歩の方がエントリーするのに有利なポイントだって多数ある。コインパーキングに駐車して、そこからは歩きで向かえば釣りに集中できるだけでなく、健康のためにもなるだろう。
駐車マナーを厳守しよう(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)1位:ゴミを捨てないで(245件)
いよいよ第1位の発表だ。245件と断トツの得票数だったのが「ゴミのポイ捨てをしないで!」。
ゴミそのもや悪臭が漁業関係者、管理団体、周辺住民へ多大な迷惑となることは明白だ。朝起きたら、自宅玄関前に大量のゴミが不法投棄されている様子を想像してみれば、その不快感は理解できるはず。
また、陸上だけでなく、海や川や湖などへのゴミの廃棄も絶対NGという回答も多かった。これは自然環境への悪影響を懸念した回答だろう。魚よりゴミの方が多い水辺なんてだれが望むだろうか。
ゴミだらけの水辺(提供:PhotoAC)アンケート最終結果
今回のアンケート結果は、「当たり前」で「すぐに出来ること」ばかり。にも関わらず、それができていない現状。「釣り場を無くすのは釣り人自身」であることを肝に銘じるべきだろう。
釣り場マナーアンケート結果(提供:TSURINEWS編集部)その他の貴重な回答
第5位までに入らなかったが、筆者的に目を引いた回答があった。それが、「子供の海難事故防止の徹底」というもの。楽しい思い出になるはずの釣行が悲劇になってしまっては絶対にならない。
陸っぱりであっても子供のライフジャケット着用を徹底し、自分の釣りに熱中して子供から長時間目を離してしまう、なんてことが決してないようにしよう。
釣り情報が手に入る「釣具のポイントアプリ」
釣具のポイントが提供する公式アプリには、釣行前から釣行後までをサポートする便利な機能がそろっている。釣りに役立つ情報収集はもちろん、買い物やコミュニティ機能まで網羅されており、釣り人の心強いパートナーといえる存在だ。
釣り人の味方「釣具のポイントアプリ」(提供:釣具のポイント)釣りコミュニティ
釣具のポイントアプリ内では、釣果や釣行の様子を投稿・閲覧できるコミュニティ機能を利用できる。他の釣り人のリアルな釣果やコメントをチェックできるため、モチベーションアップや次の釣行のヒント探しにも役立つ。
コミュニティで情報を交換(提供:釣具のポイント)釣り情報
公式アプリでは、全国各地の釣果情報や店舗ブログを手軽にチェックできるのも魅力のひとつ。さらに、釣り人には欠かせない釣場情報や遊漁船情報、タイドグラフなども確認でき、釣行前の情報収集をしっかりサポートしてくれる。エリアごとの最新状況を把握しやすく、効率的な釣行計画に役立つ。
釣りに必要な情報を入手できる(提供:釣具のポイント)公式オンラインストア
釣具のポイント公式オンラインストアと連携しており、気になる商品をアプリからそのまま購入可能。店舗とオンラインを使い分けながら、自分に合ったスタイルで買い物ができる。
手軽に釣具を購入できる(提供:釣具のポイント)アプリクーポン
アプリ限定のクーポンが配信されるのも見逃せないポイント。お得に釣具を購入できるチャンスがあり、普段の買い物にも活用しやすい。
お得なアプリクーポンも見逃せない(提供:釣具のポイント)読むコンテンツ
釣りに役立つ読み物コンテンツも充実しており、TSURINEWSの記事をアプリ内から閲覧できる。最新の釣果情報やテクニック、企画記事までまとめてチェックでき、移動中や空き時間にも釣りの情報収集が可能だ。
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<小菊洋輔/TSURINEWS編集部>

