妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略

11月29日、愛知県常滑市の大野海岸で妻とアナゴ釣りに挑戦した。干潮が夜に重なる厳しい潮回りだったが、干潮前後の立ち回りとポイント選択を工夫することで、最終的に8匹のマアナゴをキャッチ。ツ抜けこそ逃したものの、条件の悪さを跳ね返す納得の釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

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大野海岸でアナゴ釣り

11月29日は妻を誘って、愛知県常滑市の大野海岸へアナゴ釣りに行ってきた。いよいよアナゴが狙える状況が整った。すでに3回釣行しており、ツ抜けは未達成だが徐々に数を伸ばしている。

しかしこの日の干潮は午後8時30分。今までは日没前から9時ごろまでがよく釣れたが、その時間が干潮なので、この良くない潮でいかに釣るかが今回の課題だ。

数を釣るために取れる対策は2つ。干潮止まりの前にできるだけ釣ること、干潮でも水深がある場所を狙うことだ。

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

ファーストヒットは妻に

大野海岸周辺に到着したのは午後4時30分ごろ。準備を始めてすぐに釣り始める。日没時間が早くなり、5時ごろには辺りが暗くなってきた。

潮を認識してか釣り人は潮止まり前に引き上げていく。この厳しい状況で釣れるだろうか?

1投目はエサだけ取られたが、2投目で妻が最初のアナゴをキャッチ。私も続いてキャッチする。

なんとか4匹上げたが、海底が露出してきた。さすがにここまで潮が引くと厳しいため、これまで釣れていたポイントを諦め、遠投して深場を狙うことにした。

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略ファーストヒットは妻に(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

干潮前後もアナゴ追加

どこを攻めるか? 手探りで仕掛けをいろいろな場所に投入し、とうとう見つけた。100mくらい沖でサオ先がピクピクと反応する。

潮が引いてもどこかにアナゴはいるが、場所を探すのは時間がかかるので、上げ潮のタイミングで狙うのがベターだろう。

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略筆者もマアナゴゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

干潮を過ぎた午後9時ごろ、ようやくアタリが戻ってきたが、エサ取り同様にエサをつつくようになり我慢の釣りに。

そして9時30分ごろにアナゴと思しきアタリがあり、上げてみると新子のマアナゴ。これは即リリースした。

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略釣り場の状況(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

厳しい条件下8匹キャッチ

このアタリを皮切りにマアナゴがよく釣れるようになり、厳しいと思っていた条件下で8匹目キャッチ。達成感を味わうことができた。

午後11時、エサがなくなったので納竿した。ツ抜けは次回の宿題だ。潮が良ければツ抜けも射程内だなと思った。

妻と挑んだ夜のアナゴ釣りで8匹キャッチ【愛知・大野海岸】深場狙いで厳しい潮を攻略当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>

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大野海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年12月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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