かもめ丸でエギタコ釣り
前日の予報では北風が強く出船が危ぶまれたが、なんとか大丈夫そうということで、4時少し前に港到着。
船着き場に向かうと、すでに船上には、多くのクーラーが置かれていて、左舷側は満杯。なんとか右舷胴の間にスペースを確保。
那珂湊港略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)当日の仕掛け
5時、岡部康治船長の操船で16人を乗せて出港。湾内を出ると、予報通り北風が強く波が高い。5時40分にポイント到着。「水深25m、やってみてください」のアナウンスで釣り開始。
仕掛けは、オモリ80号に赤白のビニールテープを巻き、豚バラ肉とサンマ切り身を巻いたタコエギを装着。トリプルスナップのすぐ上には、市販の掛けバリ付きタコベイトを付けた。
エギタコタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
海底はゴロタ石が混じるフラットな地形。東京湾に比べ、根掛かりははるかに少ないので、掛けバリは多くても問題ない。タコが好みそうなド派手な仕掛けを試す。
ド派手な仕掛けを試す(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)怒とうの3連続キャッチ
着底後、小刻みに竿先をシェイクして小突いていると、すぐに触り。乗る間を置いてから、しっかりアワせると、ズシンとした手応えあり、かなり重い。慎重にリールを巻いて、タマ網に収まったのは2kg超の良型。ここから入れ乗りで、怒とうの3連続キャッチ。
右舷の川俣さんにマダコ(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)右舷トモから4番目の川俣さん、隣の田村さん、左舷側では、萩原さん、実川さん、今西さんがマダコを上げていて、開始早々から絶好調。
左舷の今西さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)シケで早上がりも数・型◎
しかし、ここで船酔いしてしまい、釣り座でしばらく横になる。ここまで高田さんは型見ず。そこで、私の仕掛けを渡すと、次々と乗せて5尾の釣果。
高田さん次々と乗せて5尾(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)1時間ほど休んでなんとか復活。すぐに2尾を追加。右舷ミヨシ2番の二野屏さんが、良型をゲットした8時40分。さらに風波が強くなって、残念ながら早上がりとなった。
右舷の二野屏さん良型ゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)オデコなしツ抜けも
正味3時間で船中オデコなし。型はよく、ツ抜けした人もいた。ナギの日に再釣行したい。
筆者の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>

