10月30日に福岡・宗像・大島の第二大福丸で落とし込み釣りへ。出港は午前5時30分とのことで神湊港には4時30分に到着。今回のメンバーは宗像の手島義晴さんに田川の折田さん、佐護さん、佐本さん、吉武さん、福岡の小原さん。全員がそろったところで出港となった。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）
TSURINEWS編集部
第二大福丸で落とし込み釣り
今回乗船した第二大福丸は探見丸システム搭載船のため、ベイトのいる層や海底の状況も分かり、仕掛けの根掛かりを回避しながら釣りができる。
当日の仕掛け（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）
良型マダイにネリゴがヒット
大島の西側にゆっくり進み、明るくなってポイントに入る。仕掛けが出来上がったころを見計らって釣り開始の合図。
探見丸を見ながら仕掛けを落とすとすぐにベイトのイワシがハリ掛かりしたのが分かった。そのままさらに海底まで落とすと、すぐにサオ先が大きく揺れてベイトに魚が食いついたのが分かった。
巻き上げるとネリゴ（小型カンパチ）が掛かっていた。隣の手島さんのサオにもアタリがでた。サオがよく曲がっており、マダイ2kgとネリゴ800gがダブルで掛かって上がってきた。
手島さんにきたマダイ（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）ヒラマサ6kg級登場
右舷船尾2番の佐本さんにもヒットしたようで船長がタモですくったのはドンクロ（ハマチ）だ。船で次々とヒットしており、魚も腹を空かせていたのだろう。
左舷ミヨシの佐護さんにヤズが釣れており、さらに船尾まで見にいくと吉武さんはヒラマサの6kg級を上げていた。
吉武さんが仕留めたヒラマサ6kg級（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）大島寄りへポイント移動
このポイントで3時間ほど釣っていたが、ベイトのイワシがいなくなったため大島寄りへ移動。ここでは別の船も釣っていて期待が膨らむ。
ポイントに入ってすぐはベイトの様子が分からなかったが、やがてベイトがすごくいることが判明。水深は65mあり、海面下20m下～海底から10mのところまで探見丸の画面が赤黒くなるほどだった。
このポイントではネリゴ～カンパチを5尾ほど釣ったが、アタった中にはヒラマサらしきアタリが3回ほどあり、いずれもハリのチモトから飛ばされたり、ミキイトからエダスを飛ばされてしまった。
最終釣果
今回の全体釣果は、ヒラマサ6尾にマダイ3尾、ネリゴやカンパチは1人平均5尾となった。これからの釣りは落とし込み釣りのほか沖五目釣りなども楽しめるとのことなので予約時に確認を。
小原さんもヒラマサゲット（提供：週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳）＜週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳／TSURINEWS編＞
