ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中

10月7日、北九州沖で仲間内によるボートアジングを実施した。当日は小雨が降り続き、どんよりとした空模様。気温はやや低めだったが、海況は安定しており、魚探には中層からボトムにかけて広く反応が映っていた。秋特有の群れが入り始め、開始直後から船上は活気づいた。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

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松尾海輝

エギングやルアー釣りを中心にまだ釣ったことのない魚を求めて日々活動しています。

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軽量ジグヘッドでアジ連発

普段は3g前後のジグヘッドを使用し、ボトムをネチネチと攻めるのが定番。しかしこの日は様子が異なり、底付近では反応が薄い。

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

試しに1.2〜2g台の軽量ジグ単でレンジを上げ、潮に乗せてふわふわと漂わせるように誘うと、「コッ」と鋭いアタリ。これが連発の合図だった。

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中ポイントへ移動中(提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

フォールに好反応

フリーフォール中に明確なバイトが出て、20〜27cmの良型アジが次々とヒットした。潮の流れが緩やかで、軽いリグでも自然に漂わせやすく、魚が違和感なく口を使ってくる。特にフォール中の「ふわっ」とした間が重要で、止めすぎず動かしすぎずの絶妙な操作が奏功した。

ワームサイズ落として入れ食い!

ワームは当初2インチを使用していたが、ショートバイトが続いたため、吸い込み重視でサイズを落とし、クリアブルー「セクシービーファイン」に変更。

これがドンピシャにハマり、キャストのたびにヒットする入れ食いタイムに突入した。アタリが続く中、群れのレンジ変化を読みながら1.5g前後を中心にウエイトローテーションすると、終盤まで安定した釣果をキープできた。

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中アジをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

当日のタックル

タックルはアジングロッドに2000番リール、エステル0.3号+リーダー0.8号の組み合わせ。軽量リグの操作性と感度のバランスが良く、微妙な潮の動きも把握できた。

小雨交じりの中での釣りだったが、アタリの明確さと手元に伝わる重量感が心地よく、秋アジらしいゲーム性を存分に楽しめた。

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

今後の展望

秋のボートアジングは日ごとにパターンが変わるが、この日のように浮き気味の群れには軽さが最大の武器となる。これから水温が下がり群れが沈む季節、ウエイトとレンジの使い分けが釣果を大きく左右しそうだ。

ボートアジングで27cm頭に良型アジ入れ食い!【北九州】軽量ジグヘッドと小型ワームが的中今後のアジングにも期待(提供:TSURINEWSライター・松尾海輝)

 

<松尾海輝/TSURINEWSライター>

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