「型も数もバッチリ！」東京湾天秤タチウオ釣りでF4級25本キャッチ【神奈川・又エム丸】

船釣り エサ釣り

東京湾タチウオ釣りの状況

各船宿の釣果を確認すると秋も目前だがまだまだ30度超えの夏日もあり、夏のような数釣りも楽しめ、サイズも徐々に大きくなっているようだ。

家族からも新鮮な魚が食べたいとリクエストをもらったので友人と一緒に横須賀鴨居港又エム丸さんに予約を入れた。

仕掛けを作成

釣行前日、天秤タチウオ釣りの仕掛けストックが少なかったため作成。10号2mのハリスに2/0と3/0のタチウオ専用フックをセット。これを各3セット作成。渋い状況も考えられるので4号と10号の組み合わせたテーパー仕掛けを2セット作成した。

活性により使い分け

活性が高ければ10号仕掛け、低かったらテーパー仕掛けを使う作戦だ。今はいろいろな仕掛けが売っているので既成品を購入する参考にすると自作しやすい。

又エム丸へ乗船

7:15出船。道具を用意し終わったタイミングでポイントに到着。船長から55m～45mの指示。餌のコノシロを付けて投入！ちなみに、又エム丸さんの餌は丁寧にカットされておりとても使いやすい。

早々にF4サイズのタチウオ手中！

朝一の高活性を期待して細かいロッドアクションとステイで誘いを入れると50mでアタリが！巻上げをより細かして誘うと50cm巻いたところでググっと食い込みヒット！幸先の良くF4サイズのタチウオをキャッチした。

タチウオが連発

その後も、ポイントを変えることなく高活性が続き2時間でF3、F4サイズのタチウオを15本ほど釣りあげた。

潮が澄むとパターン変更

朝マズメは濁りが発生していた。9時を過ぎると下げ潮が効いてきたのか透明度が一気に高くなった。指示ダナも50m～60mと下がり気味に。

早朝はステイを入れたアクションで好反応を得ていたが下げ潮に伴い透明度が高くなりステイを入れても見切られていそうなため、ノンストップ巻上げの細かいアクションに切り替えるとアタリが連発！

アタリが止まっていた友人に伝えると早々にヒットさせていたのでパターンはハマっていたようだ！このパターン探しも天秤タチウオの醍醐味の一つ！

F5級タチウオも登場！

昼前になっても、早めのアクションに反応が続いた。指示ダナは50m～60mと変わらない状況。60m前後で細かく誘っているとかなり大きなアタリがあり思いきりフッキングすると、簡単には浮いてこないサイズがヒット！

タチウオとのやり取りを楽しみながらゴリゴリ巻いて丁寧に引き抜くとF5サイズをキャッチ。その後も、同じ誘い方でF5サイズを連続キャッチ！サイズも数も楽しめた大満足の釣果となった！

最終釣果と今後の展望

今回の釣行ではF4級サイズを25本キャッチできた！（F3サイズは友人にプレゼントした）

天秤タチウオはその日のパターンを探し、餌をルアーのように動かして釣るのがとても楽しい。ルアーマンにもオススメの釣りだ！今回は時間によるパターンの変化にも対応でき釣果を伸ばすことが出来た。まだまだ好調の東京湾タチウオ！ぜひチャレンジしてみてください。

＜久野田匠／TSURINEWSライター＞