人によっては「もっとも美味しい」と食味を絶賛するマルイカが始まっている。東京湾剣崎松輪の瀬戸丸では2月上旬、日並みでトップ30尾ほど。相模湾茅ヶ崎のまごうの丸では2月13日、8~21尾。11日は8~22尾と安定している。
巻き落としも
アワセを入れても重さを感じず乗っていない場合は、激しくタタキを入れて海中のスッテを躍らせ、ゼロテンションでステイ。柔軟な穂先の変化に注視し、怪しい動きがあったら即アワセ。
ゼロテンションからアタリなし、そして空アワセを3セット。
これをやってみても乗らない場合は、仕掛けの長さ以上を巻き上げて落とす「巻き落とし」をする。
イカが乗った場合は、その重さの違いで判断できる。直結仕掛けの場合は、イカが水中にいる状態で、ミチイトを緩めてしまうと高確率でバレてしまう。直ブラはエダスがあるぶん、バレは少ない。
ミチイトをすべて巻き込み、イカが海面へと出てきたら、直結仕掛けではとくに、取り込みの際にミキイトを緩めないよう、イカを船内へ取り込む。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>