玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】

1月下旬に福岡県宗像市地島の金生丸で、玄界灘の沖五目釣りに行った。当日のメンバーは佐田さん、西依さん、岩倉さん、林さんの5人と、あとは常連の大塚さん、湯元さんだ。

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いざ玄界灘へ!

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】当日の仕掛け

5時すぎに港に着くと、船は6時前に入港。

出港して玄界灘に出てみるとウネリもなく、釣り場まで時間があるので船室で仮眠を取り、エンジンがスローになったところで目が覚める。

釣り場の水深は74m。

仕掛けができたところで釣り開始となった。

ゲストも含めて、どんな魚が迎えてくれるだろうか。

どんな釣りでもやはり1投目はドキドキするものだ。

2kg級アオナ(アオハタ)

1投目を入れるが、レンコダイのアタリがでない。魚群探知機を見ると、海底から1mぐらい盛り上がっている魚影がレンコで、立ち上がっているときは別の魚のようだ。

仕掛けを入れると海底に着く前にアタリがでて、すぐにアワせることなく上げると、小刻みにサオ先を揺らす引きで、サバの32cm級がトリプルで釣れる。

右舷胴の間の湯元さんのサオにアタリがでて、レンコの引きではなく、上がってきたのはアオナ(アオハタ)の2kg級だ。

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】2kg級アオナ

レンコとアマダイの一荷!

それからは釣り場を移動しながらの釣りで、私のサオにレンコのアタリがでて、アワせて追い食いさせるため待っていると、再度アタリがでた。

上げてみるとレンコとアマダイがダブルで釣れた。上のハリにレンコ30cm級、一番下のハリにアマダイ40cm級が掛かっていて、アマダイ独特の引きが分からなかった。

48cmアマダイ登場!

それからはレンコの群れに当たって、2連や3連、4連とハリ掛かりしだし、中にはアオナの1~2kgも釣れてくる。

当日は両側の船尾に集中してアマダイが釣れていた。

佐田さんの仕掛けを見ると、ミミイカをハリがあるだけつけて仕掛けを落としていて、すぐにアタリがでて上がってきたのはアマダイの48cm級だった。

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】アマダイ48cm級

西依さんはイイダコの足をつけて釣っていて、アタリがでて上がってきたのはアマダイの46cm級だった。

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】アマダイ46cm級

また、直後に岩倉さんのサオにアタリがでて、グンッと押さえ込むようなアタリで上がってきたのは、これもアマダイの43cm級だ。

最終釣果は?

納竿は午後2時で、あと1時間しかなく、私はクーラーが満タンになったので早めの納竿とした。

釣果は船全体でアマダイ4尾、アオナ10尾、タカバ1尾、レンコが1人平均36尾となった。

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】アオナ

これからの釣りは沖五目釣りのほかアジ泳がせ釣りやメバル釣り、フカセ釣りなどがあり、目的の釣り物があるときは早めの予約をお勧めする。

<週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>

▼この船について
金生丸
エリア:宗像エリア
出船港:鐘崎漁港

玄界灘沖五目釣行 48cm甘鯛にレンコ平均36尾【福岡県・金生丸】
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年2月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。