1月下旬に福岡県宗像市地島の金生丸で、玄界灘の沖五目釣りに行った。当日のメンバーは佐田さん、西依さん、岩倉さん、林さんの5人と、あとは常連の大塚さん、湯元さんだ。
いざ玄界灘へ!
5時すぎに港に着くと、船は6時前に入港。
出港して玄界灘に出てみるとウネリもなく、釣り場まで時間があるので船室で仮眠を取り、エンジンがスローになったところで目が覚める。
釣り場の水深は74m。
仕掛けができたところで釣り開始となった。
ゲストも含めて、どんな魚が迎えてくれるだろうか。
どんな釣りでもやはり1投目はドキドキするものだ。
2kg級アオナ(アオハタ)
1投目を入れるが、レンコダイのアタリがでない。魚群探知機を見ると、海底から1mぐらい盛り上がっている魚影がレンコで、立ち上がっているときは別の魚のようだ。
仕掛けを入れると海底に着く前にアタリがでて、すぐにアワせることなく上げると、小刻みにサオ先を揺らす引きで、サバの32cm級がトリプルで釣れる。
右舷胴の間の湯元さんのサオにアタリがでて、レンコの引きではなく、上がってきたのはアオナ(アオハタ)の2kg級だ。
レンコとアマダイの一荷!
それからは釣り場を移動しながらの釣りで、私のサオにレンコのアタリがでて、アワせて追い食いさせるため待っていると、再度アタリがでた。
上げてみるとレンコとアマダイがダブルで釣れた。上のハリにレンコ30cm級、一番下のハリにアマダイ40cm級が掛かっていて、アマダイ独特の引きが分からなかった。
48cmアマダイ登場!
それからはレンコの群れに当たって、2連や3連、4連とハリ掛かりしだし、中にはアオナの1~2kgも釣れてくる。
当日は両側の船尾に集中してアマダイが釣れていた。
佐田さんの仕掛けを見ると、ミミイカをハリがあるだけつけて仕掛けを落としていて、すぐにアタリがでて上がってきたのはアマダイの48cm級だった。
西依さんはイイダコの足をつけて釣っていて、アタリがでて上がってきたのはアマダイの46cm級だった。
また、直後に岩倉さんのサオにアタリがでて、グンッと押さえ込むようなアタリで上がってきたのは、これもアマダイの43cm級だ。
最終釣果は?
納竿は午後2時で、あと1時間しかなく、私はクーラーが満タンになったので早めの納竿とした。
釣果は船全体でアマダイ4尾、アオナ10尾、タカバ1尾、レンコが1人平均36尾となった。
これからの釣りは沖五目釣りのほかアジ泳がせ釣りやメバル釣り、フカセ釣りなどがあり、目的の釣り物があるときは早めの予約をお勧めする。
<週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>
▼この船について
金生丸
エリア:宗像エリア
出船港:鐘崎漁港