釣り人の夏のヨアソビといえば「イカメタル」で決まり!マイカ20杯をキャッチ

釣り人の夏のヨアソビといえば「イカメタル」で決まり!マイカ20杯をキャッチ

毎日暑い。40度超が普通に聞かれるようになった。異常気象というコトバでは足りない気がする。8月4日、こんな時は大人の夜遊びですね。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中こうじ)

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田中耕二

釣って楽しく食べて美味しい魚を狙って東奔西走。たまに釣れる珍しいゲストも嬉しい。磯とオフショアフィールドから面白くて役に立つ情報をお届けします!

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エギング&イカメタル ソルトルアー

本命マイカ登場

始めはボトムから当たるだろうと20号赤イエローの小浜リグでスタート。底から10mを中心に探りますが、全く当たりません。ここ2日ほど不調の日が続くと船長が言っていたことが思い起こされます。

船中ポツポツ

どうするかと悩んでいると20~30mを狙ってみてと控えめなアナウンス。それと同時にミヨシのアングラーにヒット。見ているとマイカが抜き上げられました。巻いていた時間を考えると30mまでだろうと予測。カウンターで33mまで落としてジャーク&ステイでフワッと当たりました。

ビシッと合わせも決まって胴長20cmマイカをキャッチ。25mで当たったことを共有します。次いで20mでもキャッチして、周りもぽつぽつと当たるようになってきました。強烈なライトの下、カウンターの数値は老眼でも読めます……(笑)。

マイカがいる水深を探す

25m付近を狙っていたのですが、ヒットしない。辺りは暗闇で天敵の月は雲の中……。海面には小魚が群れています。浮いているはずと思い20m以内を探るのですが、当たらない。どこにいる?

アタリダナを共有

基本に戻ってボトムからジャーク&ステイで探ってくると40mでポン。バシッと決まってぐいーんぐいーん。気持ち良い引きを楽しんでキャッチ。連発するかなと50mから上げてくると45cmでフワッとしたアタリで胴長30cmをキャッチ。左右のアングラーに40mと45mで当たりましたと共有します。この釣りはこれが大事!

拾い釣りに

連発は7杯で止まり、また静寂の時間。タナを探りに行きましたが、この日は浮くことはありませんでした。終始40~55mの深めのタナ。カウンターの水深を信じてジャーク&ステイしますが、たまにポロっと来るぐらい。

釣り人の夏のヨアソビといえば「イカメタル」で決まり!マイカ20杯をキャッチ良型がポツポツ(提供:TSURINEWSライター田中こうじ)

カラーローテで連発?

最初にイカを仕留めたミヨシのアングラーはコンスタントにヒットしています。釣るアングラーを観察することは釣りの基本ですね。見ているとカラーローテが絶妙。イエローで釣ったかと思えば、次のイカは赤緑。そしてオレンジ、ピンクと頻繁にスッテを変えておられます。

パターンを聞きたいと思いましたが、その間には4人のアングラーがいるのでそれも叶わず。気のせいかも知れませんが、赤緑で連発されている時でも私のスッテ(赤緑)には当たらず。不思議でなりません。スッテの姿勢でアタリの出る出ないが変わるのでしょうか。

特によく当たっていたオレンジは、持ち合わせもありません。私が下手なだけかもしれませんが、道具の進化を感じた釣行でした。

最終釣果

後半はアタリが出ずに苦悩の時間。持ち合わせで一番当たっていた赤イエローのスッテを信じてやり続け、納竿間近に目標の20杯をクリアし、型も良かったので満足。船中11~46杯との事なので、非常に差が出た小浜沖でした。

今後のイカ釣りの展望

今後は、型は小さくなりますが、ブドウイカ型と呼ばれる小振りなマイカが釣れるシーズンです。納涼イカ釣り、おすすめです。ただし、道具は万全にね。大切なイカを真鯛に何度も強奪されたので、イカ鯛も面白いでしょうね。

<田中こうじ/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
かどや丸
出船場所:矢代漁港