4月19日(土)~4月20日(日)、筆者にとって初チャレンジとなる霞ヶ浦全水域で開催される全鯉協潮来大会2025春(4月18日(金)18:00~4月20日(日)9:30)に参戦することにした。そして筆者は見事に2部門での高成績となり、W表彰されるという大満足の大会参戦釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
常陸利根川で釣り再開
現地に到着すると、鳥養さんや野口さんがハクレン狙いで竿を振っており、ぶっこみ釣りの四條さんやガガさんもいて賑やかな雰囲気。状況は良好とのことで、筆者もすぐに準備して釣りを開始した。
釣りを始めた矢先、鳥養さんが再びハクレンを追加。サイズは98cmで、超えるのは難しそうな個体だった。
98cmハクレンを仕留めた鳥養さん(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)「まじか……」と焦る筆者。隣の野口さんにもアタリがあり、自分の短竿では分が悪いかもしれないと感じながらも集中力を高めてアタリを待った。
夕暮れ前にハクレン97cm野口さん(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)本命ハクレンを確保
釣り開始から20分、筆者のウキにもサワリが出て、ド消しアタリでヒット! 引きはまさに本命で、荒川での経験を思い出しながらやり取りするが、杭に巻かれてしまう。
しかしここで逃すわけにはいかない。時間をかけて杭から外し、野口さんがタモ係となり見事キャッチ! 本命のハクレンである。
優勝候補ナンバーワンのハクレンを釣った(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)計測すると驚異の99.5cm
長さが明らかにありそうだったので計測すると99.5cm。尾びれの測定次第ではメーターオーバーも期待できる個体だった。鳥養さんも驚いていた。持参した大型ビクにキープしてひとまず安心。
99.5cm・11.1kgと優勝に期待(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
コイも記録を更新
すでに2魚種をキープしていたが、少しだけ竿を出すと再びド消しアタリ。今度も強烈な手応えで「また本命か!?」と思ったが、釣れたのは準本命のコイ。
鳥養さんも「大きいね」と声をかけてくれて、計測すると午前の個体より5mm以上大きく、73.5cm超え。コイは入れ替えてキープすることにした。
コイは75cm・5.5kgと入賞ライン(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)この時点で十分すぎる釣果を得たため、20日の検量まで魚をキープすることに専念。鳥養さんからキープに関するアドバイスを受けつつ、談笑を楽しむ。
夜になりラーメンを食べに行き、それぞれの車で車中泊。キープ確認のため2時間おきにチェックし、合計4時間の睡眠を確保。
最終日も好反応
4時50分から軽く釣りを開始すると、アメリカナマズやダントウボウが連発し楽しめた。本命のアタリもあったが、掛けたもののバラしてしまい、時間切れで納竿。
アメリカナマズ(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)検量・表彰式へ
運搬準備も完了し、自信を持って検量場所である潮来道の駅前・前川へと向かう。検量結果は、ハクレンが99.5cm・11.1kg、コイが73.5cm・5.5kgという上出来の釣果で、協会からも高評価を得た。
その後、川崎鯉路会の皆さんと談笑しつつ、表彰式に参加した。
検量場所でハクレンとコイを計測(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)2部門で入賞!
筆者の成績はレンギョの部で優勝、鯉ウキの部で準優勝と、2部門で好成績をおさめてのW表彰となった。
ハクレンで優勝&鯉は準優勝(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)多くの賞品、トロフィー、盾を手にし、釣り場やキープ方法、運搬までを考え抜いた結果が形になったことが嬉しかった。最高の結果を残せた大会だったので、また次回の参加も検討している。
ハクレンとコイのW上位入賞で嬉しい(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
常陸利根川


