小気味いい引きと多彩な釣趣が魅力の癒し系ターゲット・メバル。なかでも、短時間で気軽に楽しめる夕方出船の夜メバルに、1月27日(日)内房木更津桜井の雄士丸で出船した。
最終船中釣果は?
その後、ガクッと食いが落ちると「水温が5.8度だね。こんなに低いのは初めてだよ。これじゃあ食わないわけだ。」と船長。
それからも、予報に反し風は収まる気配がなく、ポツポツと小型を追加し、竿頭はカサゴ1尾にメバル9尾で林さん。
天候など、コンディションは最悪だったものの、25cm超えカサゴとメバルがこれだけ釣れれば十分な釣果。
風の影響で釣り場が限られ、全員同意のうえ、20時前に早上がり。
ちなみに、今回狙えなかったポイントの水温は10度近くあったそうで、8度以上あれば十分に期待できる。
今後の展望
例年4月ごろにかけて、30cm近い良型が数多く上がるので、天気などを確認、防寒対策を万全にしてぜひ楽しんでもらいたい。
また、カサゴだけでなく、クロダイやメジナ、アイナメやスズキなどは定番ゲスト。
同船特製の仕掛けはそれらを考慮して、下バリはカイズ系で、枝スはやや太めになっている。
オモリ号数などは、持参の竿を参考に船長がアドバイスをくれるので、それを基本に多めに用意しておけばOK。
短時間で気軽に楽しめる内房の超ライトゲーム。くりくり目玉の癒し系に会いに出かけてみては?
<週刊つりニュース関東版 大高 崇/TSURINEWS編>