エリアトラウトは、安全安心な環境の中で家族友人とのレクリエーションから個人の腕試しに至るまで一日中釣りが楽しめるフィールドです。さらには各エリアによって特徴もさまざま。今回木曽川沿いに位置する特徴的なエリアにて釣行、自作フライを駆使して2週にわたり元気なニジマスとのファイトを楽しむことができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターかにおけ)
1週間後に再釣行
2月26日、朝からスタート、天気はこの日も晴れ。使うは同じ自作ニンフ、少しでも早くランディングに持ち込むために、かかり釣りに使う長柄のラバーネットを用意。

前回以上のキャッチを狙いたい、満を持して挑んだものの…あれ、反応が今ひとつ、ポンドは何故か沈黙。
朝イチの入れ食いタイム、のはずがアタリは皆無。さらには先週よりも強烈な風でラインを飛ばすのもままならず1時間たってもノーフィッシュ。まずいなーこのまま時が過ぎていくのだろうか。
ポツポツヒットを楽しむ
少々焦りを感じつつも続行。昼近くになり風が弱まったところで水面が穏やかに。するとマーカーの明らかに何かに引っ張られる動き。シューっと沈んだタイミングで合わせ、ヒット!ニジマスのグイグイと引っ張るファイトを楽しみながら長柄ネットを取り、もたつかずにランディング。競技でもネットをくぐれば1カウント、早めの取り込み、早めのリリースを実行します。

強風で釣りにならないタイミングも多々あるものの、風が止めば水面にはさざなみに代わってマスのライズが現れる。そこに向かってフライをキャスト、マーカーがピクッと動いたら乏しい反射神経であおっちゃダメ。ラインを持つ左腕で引っ張りアワせる、すると確かなテンションで手応えがありヒット。チャンスは逃さず、こんな調子で連釣とまではいかないがポツポツ掛かるニジマスとの駆け引きを堪能。終了時刻の16時まで粘り、合計17匹をキャッチできました。
2回の釣行を振り返って
寒風の中まずまずの釣果を得られた日本ラインます釣り場。アワセを小さく心掛けたのでライントラブルもなく、掛かれば確かな手応えでニジマスをキャッチすることができました。長柄のタモに変更したことでランディングしやすく目の前でのバラシが減り、早めのキャッチ&リリースの実行にもつながりました。

ポイントの絞り方、アタリの見極め方など、まだまだ改善の余地ありですが、その日の釣行を振り返り、課題を見つけアップデートしていくことで、次にはより楽しい釣りが展開できるはず。
春になりシーズンも残りわずか、気温も上昇、マスの活性も上昇といきたいところ。花粉症対策も忘れずにいきましょう。
<かにおけ/TSURINEWSライター>