新製品が出揃うこの季節、ライトゲームファン必見のロッドがオリムピックからリリースされた。今回このロッドについて紹介したい。解説してくれるのは同社スタッフの大類裕人さんだ。
(アイキャッチ画像提供:オリムピック)

メバリングロッド『FINEZZA』もモデルチェンジ
メバリングロッドの25FINEZZA(フィネッツァ)もモデルチェンジ。ティップからベリー部分は低・中弾性カーボンをメインとし、バット部分には高弾性カーボンを配置。しなやかながらシャープなフィーリングと軽量化を実現しました。

食い込みを重視した乗せのアクションながら、ダルすぎないブランクス特性で高い汎用性も備えます。全モデルに新開発のカーボンオリジナルリールシートOP-02を採用しているのが特徴です。

25GFINS-752L-S
25GFINS-752L-Sは、ジグヘッド単体でのワーミングにフォーカスしたモデル。アジングとは一線を画すレギュラーテーパーは、しっかり曲げて魚を獲りたい人にもおすすめ。軽量なジグ単をメインに考えられたアクションなので、漁港内や常夜灯周りの釣りがメインの方におすすめ。
25GFINS-752L-T
25GFINS-752L-Tは、シリーズ中最もオールラウンドでTHEメバルロッドというモデル。チューブラーティップの特性を生かしたアクションは、ジグ単はもちろんプラグとの相性がばっちり。
プラグを扱いやすいアクションながら、穂先はアタリを弾きにくいのが特徴。あらゆるエリア、リグに対応できるので一本で何でもこなしたい人におすすめ。

25GFINS-7112ML-T
25GFINS-7112ML-Tは、シリーズ中最長のレングスと一番のパワーを持たせたモデル。パワーファイトを必要としない小磯やゴロタ場が主戦場の人におすすめ。
キャロやフロートリグで沖のブレイクやシモリを狙うための遠投モデル。重量のあるジグヘッドやプラグ、小型メタルジグにもマッチ。

オリムピックのロッドは進化し続ける
さて、ここまでコルト、フィネッツァシリーズを紹介しました。アングラーの皆さんに値段以上の価値ある商品を届けるため、オリムピックはまだまだ進化し続けます。ぜひ店頭で手に取って、感触を試してみてください。
<五井貴矢/週刊つりニュース中部版編集部>