茨城・常磐の海にタチウオが現れてから、はや数年が経過。しかし、昨年は大きな群れが現れず、期待していたアングラーは残念な思いをした。今年は1月中旬、鹿島沖に突如群れが出現。下旬には大洗~日立沖近辺の海域へと北上。 そこで1月28日(火)、日立港久慈漁港の釣友丸が今季初出船とのことで釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・菅野順也)

テンビン仕掛けでもタチウオ好調
船中で唯一、天ビン仕掛けでエサ釣りをしていた石岡市・相川茂さんは、「釣った感覚が強いので、いつもこの釣り方でやっています。上アゴのど真ん中にハリを掛けるのがこだわりです」と、良型を次つぎに抜き上げる。

テンヤ仕掛けでタチウオ手中
テンヤを選択した私も、大型の引きを存分に味わうことができた。納竿時間まで高活性で、終日食いは落ちず、トップ1束で絶好調の一日となった。
今年は当たり年となるか? 今後も群れの動きに注目だ。

<週刊つりニュース関東版・菅野順也/TSURINEWS編>