12月2日から6日にかけて、東南アジアのタイに海外遠征釣行に出かけた。今回のターゲットは怪魚たち。特にタイでは淡水における大型魚の養殖が盛んで、出荷までの間は釣り人に向けて解放されている。関西国際空港から約6時間かけ、夢のフィールドに足を踏み入れた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・纐纈修祐斗)
グルーパーをキャッチ
翌5日、車を走らせてバンコクから離れた海辺に向かった。ここにはハタ系の魚を釣ることができる管理釣り場がある。
最初は慣れない釣りに苦戦しつつも、IFアンカー3.7inchのフットボールヘッドやスイムベイトで、グルーパー(ハタ)をキャッチできた。フッキングからの強烈なファイトがやみつきになる魚だ。
日本でもおなじみのティラピアをキャッチ
午後からは内陸部のバラマンディ釣り場に移動。ここではバイブレーションを使用して、レギュラーサイズのバラマンディやティラピアをキャッチした。
モラモラBRやウィンビー、ギガノトで小型のティラピアを意識したバラマンディを食わせることができた。釣り場によって、魚の反応に違いがあることが印象的だった。
今回のタイ釣行を通して、数々の怪魚をキャッチすることができた。日本での釣りと同様にフィッシングプレッシャーがあるなかでパターンを探り、憧れの魚に出会うことができた際には大きな感動があった。今後もさまざまな国に出向き、まだ見ぬ怪魚に挑みたい。
<週刊つりニュース中部版APC・纐纈修祐斗/TSURINEWS編>
パイロット111(バラマンディ釣り堀)