1月14日(月)、新年最初の"めでたいマダイ"を釣りに、相模湾城ヶ島にある海上イケス釣堀J'sフィッシングを訪れた。
最近の釣況
9時前に到着。沖はかなりの北風だが、場内は快晴微風で絶好の釣り日和。
小村社長にあいさつし、スタッフの加藤創さんと村田優樹さんに近況を聞くと、「ここ数日は、気温も下がって寒いですが、魚の活性は高いですよ。大量に追加放流したワラサやカンパチも釣れていますので、潮の動き次第では、いい釣りができると思います」との言葉に、期待に胸が膨らむ。
三連休の最終日にもかかわらず、小さな子どもや女性グループが多数来場して朝から大盛況。午前中はそんなみなさんの手伝いをさせてもらうことにする。
この日は潮が澄んで普段はなかなか見えない底までくっきり見え、魚たちの動きがよくわかったので、加藤さんたち5人と一緒に場内を回りながら、順番に基本的なエサの付け方や、釣り方、アワセのタイミングなどをレクチャー。
マダイのキャッチ相次ぐ
9時のスタートとともに竿を曲げ、良型マダイを連続キャッチした初挑戦の赤嶺さんは、「釣り好きの高校時代の友人に誘われて同級生4人で来ましたが、こんなに早く釣れてめちゃくちゃうれしいです」と、仲良しグループでの記念写真を撮らせてくれた。
家族6人で来場、代表の兄妹二人が竿をだしていた俊輔くん(小学5年生)は、イワシエサでマダイを連釣。最終的に1人で7尾のマダイをキャッチして「こんなに釣れるとは思っていませんでした。引きが強くて楽しかったです」と、ママと一緒にピースサイン。
続いて、「前回初めて来たとき、マダイが6尾も釣れて、すっかりハマって仲間を誘って来ちゃいました」と、女性3人グループの中村さん。
「寒いけど来た甲斐がありました」と、こちらもマダイを連発して喜んでいた。
ワラサもヒット!
常連親子の啓翔くん(7歳)は、掛けた魚が大きすぎて、パパに交代してファイト中。
強烈な青物の引きを堪能しながら4kgアップのワラサをゲット、「今回、マイタックルを買っての初チャレンジだったので、新しい道具で念願の青物をゲットできて最高です」と満面の笑み。
さらに、常連の清水さんは、慣れた手つきでコンスタントにマダイをキャッチ。
海翔くん(9歳)家族はアタリがあってもバラしてばかりで苦戦していたが、私が掛けた魚を交代でファイトしてもらうと大喜びし、「難しいほど燃えるのが釣りなんですね。面白過ぎるので、またリベンジしに来ます」と、苦労して手にした魚を手に破顔一笑。
午前中は、ちょうど潮止まりの時間を挟んでしまい、食い渋りの時間帯が多かったが、来場者のほとんどが、マダイや青物を上げて、子どもたちは「絶対、また来ます」と言いながら笑顔で帰って行ってくれた。