相模湾のティップランエギングは、晩秋～冬にかけて、数釣りから型狙いへとシフトしていく。水温が下がり始め、水中のプランクトンが減ってくると、潮色がクリアになって、狙う水深はどんどん深くなっていく。釣行したのは、そんな傾向が出始めた11月末。相模湾の中心部に位置する大磯港から仲間を集めて仕立出船。
TSURINEWS編集部
2019年1月5日
エギのカラーについて
パープル系がヒットのカギまた、この釣行で、試したことがもう一つ。それはエギのカラーついて。
一番使用される色として、まず上げられるのが「パープル系」。
色の濃さ、吹きつけられている量、ボディ下地の色、塗料の種類…など、カラーのこと一つに関しても様々なパターンがあり、購入するときアオリイカよりも先に自分自身がエギのとりこになっているなんてことも。
今回の釣行で効果を発揮したのは、UV系の塗料が混じったパープル系。
いつも釣れている鉄板カラーには反応がまったくなかった。
とは言っても、その日の潮色や状況によって当たりカラーは違ってくるので、サイズも含め、暖色と寒色…と、いくつかのエギを持参するといい。
＜週刊つりニュース関東版 野呂昌明／TSURINEWS編＞
▼この釣り場について
大磯沖
大磯沖
この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年12月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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