先日筆者のメインフィールドである大阪南港でメバルの姿を見た。しかもそのときは運に恵まれて、低水温12℃にもかかわらず10尾だ。とにかく釣れ釣れだったので、ここはもうちょっと良いポイントに足を運ぼうと、泉大津方面へ。最大28cmまで現れた釣行をレポートしたい。今年は早い時期から、かなり調子がいいようだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
早めのメバルスタート
この日は小潮回り。夜遅くに潮位が下がり切ってしまうので、干潮潮止まりとなる前に早いこと釣ってしまいたい。筆者の中で、メバルは5月の魚なので、いくらこの前よく釣れたからと言って、まったく気を抜けない。「絶対釣れるのではない」と自分を戒めた。
ワームで釣っていく。0.6gからスタート。この日は明らかに潮位が低かったので、とにかく沈めすぎないことに注意した。投げてすぐ巻く。少しでも沈めるとチヌになる、と先日からの勉強もある。
止まらぬチヌ襲来
それでもチヌが来て止まらない。ただこの日のチヌは、1尾だけハリを折られるだけで済んだ。0.6gのヘッドを使っていると、チヌが背後についた感触が微妙に伝わってくる。その時点で速く巻いて回収。それでも後ろについてきたのだから、チヌ、すごいやる気である。
やはり、何か策を講じなければならないようだ。チヌ、好きな魚ではあるのだが、メバルだけ釣りたいときには来てほしくない。あまりバシャバシャと泳がれると場荒れする。
ワームをクリアにかえてメバルだけに
ワームケースを見渡して、あれも違うこれも違うと考えながら、クリアのワームを手に取った。私が愛する「オービー」というワームで、こいつはとにかくメバルがよく釣れる。というかなんでも釣れてしまう強烈なワームなのだが、もしかして、クリアならどうだ?直感が「それだ」と訴えてきた。ヘッドを0.4gと、気持ち、軽くする。表層をスーッと巻く。
すると、ここからメバルだらけとなった。大当たりだ。
チヌは一切食ってこない。レンジの調整、クリアワームへのチェンジで、明らかにチヌが遠ざかった。チヌ、目が悪くてあまりクリアのワームが見えないのかな?とも思ったり。
カメラの記録を見ると、13尾まで数えられる。もうちょい釣ったかな?
キワ10cm以内を打つ
メバルはいつもそうだが、足元が一番食う。それも、壁ピタ。都市港湾部メバリングでは特にそうで、あまりオープンにはつかない。ボトムにもつかない。壁ピタ、表層。この日は特にその傾向が顕著で、キワを10cmでも外すとアタリが出なかった。
途中から、足元5cm以内にワームを落として、自分が歩いてコースを作ってリトリーブ。いわゆるテクトロで釣った。これが功を奏して、時合いに突入するとバコバコ釣れた。
やはりテクトロ強し。みなさんも壁ピタのメバルはキャスティングじゃなく、テクトロで釣ってみてほしい。最小ヘッドウェイト0.2gまで軽くすれば、ほぼレンジを入れずに表層に絞って釣れる。
最大28cm!
この日はピックアップ直前のバイトが多かった。本当に自分の靴の先で、バコンと出る。というか、ドンと持っていく。アタリを感じる暇もなく、かかっている。良型が多いのでドラグを緩められないが、それでもガッツリ食っていて、バラシもなし。最大28cmまで登場した。これは必ず、30cmもいるぞ。
時合いは21時頃だった。それまではぽつぽつ、短時間集中でバコバコ。ヘッドウェイトは0.4gで、ワームカラーはドクリア。今の大阪湾奥のオカッパリメバルの推奨リグはそんな感じだ。
ちなみに28cmのサイズは、テクトロの、歩いている最中でワームをガツンと持っていった。ワームを引いてすらおらず、いわゆるファーストフォールでバイトだ。活性が高いとこういうこともあるようなので、「テクトロ最中」のラインの動きと感触にも気を付けたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪南港