日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中

千葉県養老川へのバチ抜け釣行。前回は、いよいよバチ抜けが始まった初期のシーバスをキャッチしたが、けっきょく1匹しか釣れなかった。今回はもっと数を伸ばすことを目標に、前回と同じく上流域へ陸っぱりからエントリーした。

千葉県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

アバター画像
宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

×閉じる

ソルトルアー ショア

いきなりシーバスがヒット

さっそく釣り場に着いたが、まだ明るい時間なのでとりあえずバイブレーションでボトム(底)から探って行く。橋脚から少し離れた場所だったが、コンッ!といきなりアタリが来た。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中養老川上流(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

しかし、小さいアタリでエラ洗いもしないので、これはボラだと確信したのだが、手前まで寄せるといきなりのエラ洗い。何とか障害物をかわして上げたのは、67cmのシーバスだ。まだ明るく、バチも抜けていないのに驚きのサイズだ。

まさかの連発

そしてここからシーバスがまさかの連発をする。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中グッドサイズもいる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

暗くなり少し寒くなってきたが、アタリは止まらない。同じようにボトムを中心に狙うと、50cm級のシーバスがヒット!これはよく引いてくれた。この頃からだんだんアタリが少なくなってきたが、橋脚ギリギリにバイブレーションを流し込むと、これまたヒット!さっきと同じようなサイズだが本日3匹目で普通に嬉しい。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中バイブレーションをがっちり(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

その後、本格的なナイトゲームに突入したが完全にアタリはなくなり、バチ抜けを確認しないまま終了とした。

釣り方とヒットルアー

今回バチ抜けのリベンジを想定して釣りに出掛けたが、思わぬ状況になった。本日のシーバスは、どうやらボトムを中心に狙ったのが良かった。

それもただ引いて来るのではなく、バイブレーションをボトムから離さないことが重要だ。常にボトムを竿先に感じ、流れに乗せて軽く煽りながら流すのだが、イメージとしては小さくリフト&フォールをする。そんな感じだ。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中バチよりもアミが多くいた(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

竿を立てて、ブルブルをほんの少し感じる程度に上下させる釣り方ができるとベストだ。

ヒットルアーはバイブレーション

そして使用したルアーは、7gの軽いバイブレーション。ヒットしたルアーもこれだけだった。

重さはポイントや風の強さによっても変わるので難しいが、使用するルアーは軽ければ軽いほど釣れる。しかし、軽ければ飛ばないし、ちょっと風が強いとボトムを感じられないという弱点もある。

今回筆者の入ったポイントは浅いシャローエリアだったのでこの7gを選択したが、もっと深い場所ならもう少し重いバイブレーションの方がボトムを取りやすくて良い。常にボトムを取り続ける。これがコツだ。

バチ抜けの状況と今後

さて、今回ナイトゲームもやってはみたが、なぜかバチ(イソメやゴカイ)は確認できずシーバスも釣れなかった。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中イナッコもいる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

前回は抜けていたしわずかにボイルもあったが、水温が高いのか環境の変化なのか、イナッコがやたらと多い。ベイトはたくさんいてもそれを捕食するシーバスの活性が低いのが現状だ。

おそらくバチ抜けは予想通り2月中がピークで、その後はハク(ボラの稚魚)がメインになる。ルアー選択や釣り方が難しくなるが、柔軟に色々な釣り方を試してみるのも面白い。ぜひとも冬の価値あるシーバスを手にしてみてはいかがだろうか。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
養老川