2024年1月19日から21日にかけて開催された釣りフェスティバルin横浜。その会場で気になったタイラバロッドをピックアップして紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
目次
気になったタイラバロッド4選
釣りフェスティバルin横浜の会場では、新製品だけでなく、すでに販売されている商品も多数展示。「こんないいロッドが販売されていたのか……」なんて発見があるところも釣りフェスティバルの楽しいところだ。今回は釣りフェスティバルin横浜で気になったタイラバロッドを4製品紹介する。
エンゲツエクスチューン N-B66ML-FS
エンゲツエクスチューンはシマノのハイエンドモデルに位置するタイラバロッドだ。ラインナップは全17機種とかなり豊富。キャスラバ対応機種やディープドテラ対応機種など、特色のある機種を豊富にラインナップしている。筆者がその中で特に注目したのは、フルソリッドのN-B66ML-FSだ。
上位機種のエンゲツリミテッドを彷彿とさせるしなやかさで、アタリを弾かず絡め取れそうな印象。バラシ軽減にも期待できそうで、筆者がメインフィールドとしている東京湾にもマッチしそうだ。触る前にすでに予約していたが、釣りフェスティバルで実際に触れてみて、予約して間違えなかったと思えた。
サクラサンダーソウル TR66XH
長年釣りをしている人なら知っているであろう櫻井釣漁具が販売するタイラバロッド。グラス素材をメインに使用していて、独特なしなやかさが備わっている。300gまでのヘッドを使用できるため、タイラバはもちろん、アマダイ狙いのアマラバにも使えそうな印象だ。
筆者はサクラファンなので欲しいなと思いつつも、釣具店ではなかなか販売しておらず、触る機会がなかった。釣りフェスティバルで触れて、いい竿だと確認でき、その後即購入した。
紅牙 N510HB-S
2万円ほどながらもしっかりとした作りで、タイラバ初心者だけでなく、ベテランアングラーも満足できそうなモデル。ラインナップは10機種あり、さまざまなフィールドで活用できそうだ。筆者が注目したのは、5ft10inに設定されたHクラスのロッド。
短めのロッドで繊細なアタリを捉えられそうな印象を受ける。また、短いロッドは舷が低いガイド船にもマッチしそうだ。筆者はマイボートでタイラバを楽しんでいるため、この短めのロッドが活躍しそうだなとチェックした。
ソルティーステージプロト XTRS-682LS80
アブガルシアのキャスラバ専用ロッド。タイラバをキャストできる硬さがあるものの、しなやかさも備わっていて、バラシを軽減できそうだ。独特のネバリがあるように感じ、大鯛がヒットしても楽なファイトでキャッチに持ち込めそうだ。
完全無塗装のブランクスで開発中のロッドのような仕上がり。見た目がよく、そのデザインにも満足できるだろう。近年東京湾では、キャスラバが注目を集めている。キャスラバロッドを探している方は、チェックしてみるのがいいかもしれない。
気になるロッドを実際に触ってみよう
今回釣りフェスティバルでいろいろなタイラバロッドに触れて、「こんないいロッドがあったのか……」といろいろ勉強になった。これから各地で行われるイベントで、ロッドに触れられる機会があれば、新製品のみならず、すでに販売されているロッドもチェックしてみよう。
<山下洋太/TSURINEWSライター>