シーズン最盛期の千早川マス釣り場で112匹【大阪】状況毎にルアー&誘い変更で数伸ばす

シーズン最盛期の千早川マス釣り場で112匹【大阪】状況毎にルアー&誘い変更で数伸ばす

寒さが厳しくなると同時にニジマスの活性が上がり始め、先日の釣行でも午後からで70匹越えの釣果を出すことが出来た。それならば午前中からならもっと釣る事が出来るのではと考えてしまった。冬休みに入った休日に釣行を計画した。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ルアー&フライ トラウト

シーズン最盛期の千早川マス釣り場

前回の釣行時に管理人さんとのお話で予定している日は人が多いのでは?という話であったが、人が多いということは放流量も多いので、より好釣果が期待できると思われる。そこであえて人が多いタイミングでの釣行なのだ。

到着はちょっと遅めの10時前に到着。やはり入りたい場所には先客が……。そこで空いていた下池の川側のNさん親子の横に入れて頂く事にした。

状況的には10時前に午前の放流が終わり、セカンドパターンにはいるかどうかの状況であった。まだ放流残存を狙える状態である。

そこで普段ならサードに投げる事が多いフォルテ0.9gのUVシルバーオリーブをセレクトしてスタート。比較的反応が良くまずは5匹程ヒット、その次に投げたブラインドフランカーにも反応が良く10匹を釣る事ができた。予想通り魚の状態は良い感じであった。

お昼の放流

お昼頃になった時、下池川側の放水口のポイントが空いたので移動。流れが効く場所なので放流・地の魚両方共に集まりやすい場所だ。移動を済ませて先に昼食を摂る。

放流時間が近い事もあり放流用のスプーンをセットしておく。放流場所までの距離があるので今回はノアB2.4gの自塗りマンゴーカラーを使用する。それまではマイクロスプーンでお昼までの魚を釣っていく。丁度渋くなったタイミングで放流用軽トラが到着。放流が始まる。

水温も丁度良いせいか馴染みも早く2投目にはヒット。しかし、放流場所から立ち位置までの距離があるせいか遠投キャストが必要なのでセカンドにはデイジー2.5gなど重めのスプーンを多用した。

放流が落ち着いたセカンドには定番のイーグルプレーヤー50slim/GJで残りの魚を狩りきる戦法で合わせて20匹近く釣ることができた。

シーズン最盛期の千早川マス釣り場で112匹【大阪】状況毎にルアー&誘い変更で数伸ばすGJで数を伸ばす(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

しかし、ラインの摩耗が思っている以上に激しかったようで、GJはラインブレイクしてしまった。活性が高い状態が続き休憩する間もなくヒットが続く。この状態が続けば100匹いけるかもとニヤニヤとしてしまった。

2回目の放流~終了

1回目の放流は上手くいったが、2回目の放流が上手くいくとは限らない。二回目はデイジー2.5gからスタート。1発目のヒットまでは時間が掛かったが順調にヒット。セカンドはやはりミノーのマジックジャークがハマる。しかし、釣り過ぎてフックが折れるトラブルも発生した。即座に交換して再び釣り続けた。

シーズン最盛期の千早川マス釣り場で112匹【大阪】状況毎にルアー&誘い変更で数伸ばす放流で確実に数を伸ばす(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

腰が痛くなり始めた16時の段階で手元のカウンターは85匹であった。場所も変わらず釣り続けているため自分の目の前の魚はもう仕上がっている状態である。最後に使うべき手段としてブラインドフランカーをセットして口を使う個体を狙う。まだ流れの中には活性の高い個体もおり釣ることができた。

最後はニョロ系クランクをスローに巻く釣りへと移行した。夕マズメパワーのせいかスプーンに反応しにくかった魚も追ってくれるようになり最終的な締めくくりに使用した。

ゆっくり巻くことでマスボールも少し出来た状態となりカウンターの数字は112匹であった。千早川マス釣り場で何度目かの100匹越えを達成できた。

シーズン最盛期の千早川マス釣り場で112匹【大阪】状況毎にルアー&誘い変更で数伸ばす112匹の大爆釣(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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千早川マス釣り場