ジグヘッドケースはケチらず交換しよう 錆(サビ)が付いたら交換時期?

ジグヘッドケースはケチらず交換しよう 錆(サビ)が付いたら交換時期?

ジグヘッドは消耗品。ならば、ジグヘッドケースはどうだろうか?ライトゲームアングラーで、特にハリが命の筆者は、前々からヘッドケースの錆びが気になっていた。そこで今回久々に新品交換してみることに。古いものを分解してしまうと、まったくひどい有様だった。皆さんにも使い古しのヘッドケースは交換を推奨したい、と、私的な体験をレポートする。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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入れ替えるべき理由

交換後、古いヘッドケースを分解してみた。最初はザクザクに切ってやろうかと思ったのだが、ちょっとそれも忍びない気がして、かたちは残しておくことにした。エイジング(経年変化)サンプルだ。

ジグヘッドケースはケチらず交換しよう 錆(サビ)が付いたら交換時期?錆びだらけ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

スリットの中にサビがびっしり。中に折れたハリの一部でも入っていないかと思っていたが、今回は出てこなかった。

ジグヘッドケースはケチらず交換しよう 錆(サビ)が付いたら交換時期?もう再利用はできないか?(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

ヘッドケースを新品交換すべき理由は、次の3つだ。

・ハリの錆びが付着する(折れやすくなる)。
・錆びが他のハリにうつってしまい、サビがヘッドケースの中で感染していく。
・スリットが緩くなって、ハリが抜けることがある。

――以上、いかがだろう。これを機に、皆さんも新品交換してみませんか?

釣り具はケチらずにアップデート

「そろそろ新品交換を」などと言いながら、4年も同じヘッドケースを使っているケチ野郎は私くらいのものかもしれない。ケチな人間が結局損をする、みたいなことわざがあるとしたら(今ちょっと思いつかない)、それは私のことだ。

この心がけは釣り具全般にわたるものだと考える。釣り具は基本的に消耗品である。古いものは、リールでも何でも、いずれ使えなくなったり、快適な釣りを妨げるものになってしまう。どこかで気持ちよく入れ替えてしまおう。釣り具の保守、アップデートは怠れない。

<井上海生/TSURINEWSライター>