観音崎エリアの手漕ぎボートでイシダイ(シマダイ)が例年になく好調らしい。しかもコマセ釣りで釣れているとのこと。これは東京湾の黄金アジと一緒に狙うしかない！ボート釣り大好き編集部スタッフが神奈川県観音崎のなかね貸ボートにてチャレンジしてみた！
TSURINEWS編集部
数の次は型を狙う！
釣り人とは欲張りなもので、数が釣れたら型が欲しくなる。
30cm超えの尺アジを求めて、アンカーロープを少し浮かせてプチ移動。
これが功を奏したのか、良型アジを予感させるアタリがククッ。
慎重に巻き上げて無事ネットイン。
良型アジに思わず笑顔に釣友に大きめのアタリが！
ここで釣友の灰野さんにアジとは明らかに異なるアタリが！
竿が大きくしなる…果たして釣れたのは…？サオが素敵なカーブを描いている。
重そうだ。イシダイか？！
と、あがってきたのはウマヅラハギ。40cm超えの良型だ。
こちらもアジ仕掛けのビシ釣りでの釣果だ。
良型ウマヅラハギ！その後、灰野さんにもイシダイ1尾が来て時合い終了。
潮止まりで時合い終了
12時半になるとアタリがピタッと止まった。
ここの魚は正直だ。潮が止まると口を使わなくなるらしい。
今度はボート屋にいる店主に電話をし、双眼鏡を使ってナビして貰いながらポイントを移動するが、残念ながら豆アジのみ。
最後に前回釣行時にマハタが釣れたポイントへ。スマートウォッチ”PRO TREK”で取得した前回のログを確かめつつ水深20ｍのポイントへ移動。
CASIO”PRO TREK”でとったログこちらでは35cmウマヅラハギ1枚とキス1尾を追加して、にぎやかなイケスの魚たちと共に帰港。
灰野さんと編集部スタッフの二人の釣果はでイシダイ3尾、ウマヅラハギ2尾、アジ30尾、キス1尾と大満足！
ヨッシーさんはアジとマダイ狙いに特化し、マダイは釣れなかったものの一人で25尾以上のアジを釣り上げていた。
他ボートでは大物も！
この日沖に出ていた他のボートのお客さんたちの釣果を見せてもらうと、寺脇さんは良型マダイをキャッチ！
良型マダイをゲットした寺脇さん水深30mのポイントで釣れたとのことで、この日のタイは浅場だったのかもしれない。
さらに、山下さんは釣れた豆アジを泳がせて立派なイナダをゲット。
イナダをゲット泳がせている魚はSOS信号を同じ魚類に向けて出し、その信号を探してフィッシュイーターが集まってくるらしいという面白い話も聞かせてくれた。
もちろん信じるか信じないかはあなた次第だ。
通いたくなるなかね貸ボート
今回も1日を通して気持ち良くボート釣行をすることが出来た。
もちろん人生初のイシダイが釣れたからというのもあるが、やはりなかね貸ボートの「お客さんに釣ってもらいたい」という熱意あってだと思う。沖に出ているお客さんの動向を逐一確認してアドバイスをしている店主には脱帽だ。
今回一緒に行った釣友のヨッシーさんは色んな所でレンタル手こぎボート釣りをしているベテラン。「新しくはないがメンテナンスが行き届いていてとても漕ぎやすかった。」彼が発したこの一言がとても印象的だった。
その言葉通り、彼は二人乗り2馬力艇とほとんど変わらないスピードで手こぎボートを漕いでいた・・・。
観音崎灯台気持ちよく釣りが出来るなかね貸ボートで、あなたも是非ボート釣りを楽しんでみて欲しい。
なかねボート
＜デジタル編集部／TSURINEWS＞
