コロナ渦をはさみ6年振りに淡路島で開かれた34アジングカップ。私は地方予選を制して全国大会にコマを進める事ができた。全国大会の会場は地元・大阪府岬町の小島養漁場。全国大会予選1戦目は自分でも驚く程釣果に恵まれて44匹、2戦目も1回戦で掴んだパターンを続けて41匹を釣り、遂に決勝戦にまでたどり着いた。すでに私の釣果は85匹と全国大会始まって以来の記録をマークしており、その記録がどこまで伸ばせるかというのも重要な所であった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
表彰式
検量がはじまり審判が一匹一匹数えていく。結果は私が21匹、お相手の霜重さん24匹で3匹差となり私の負けとなった。全国大会準優勝が今年の戦績となった。悔しいが相手の逃げ切りで追いつけなかった。後半開始3分の場所選択が仇となった形だ。
表彰式で家邊社長に「あの3分が無駄やったね」と分析されてしまった。優勝者には34の好きなロッド1本とリール、スタッフの権利が授与され、準優勝には好きなロッド1本の副賞として授与された。優勝は逃したものの全国大会の総釣果数が106匹となり大会記録を樹立できたことが嬉しかった。
やはり全国大会の壁はまだまだ高い。来年の予選は既に発表されており9月27日(土)が淡路島大会のスケジュールだ。来年もこの場所に帰って来ると誓い道具の片付けを始めた。
大会後は夕食会に参加
大会終了後、会場は和歌山市内へ移り夕食会となった。鍋を囲みながら釣りの話や仕事の話で盛り上がりあっという間にお開きの時間。お開きになった後も話は尽きる事が無かった。来年もアジングカップ全国大会で会える事を祈念して本当のお開きとなった。
9月に行われたアジングカップ淡路島大会から約3カ月であったが、2回目の全国大会という事もあり自分自身は比較的落ち着いて釣りをする事が出来たと感じた。
実際釣りをしてみてなかなか勝負という場面は無いが、年に一度くらいは自分の腕が日本中のアジンガーの人々の中でどれくらいの位置なのかを試してみるのも悪くない。
また全国の人々と知り合う機会も滅多にない事もあり、普段は得る事が出来ない、いい刺激を貰えたアジングカップであったと思う。是非来年もアジングに参加して自分の腕を磨いていきたい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>