沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】

沖釣りを愛好する筆者の出発前の朝食と船上での食事のちょっと変わった?こだわりを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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出発前にシーフードヌードル

筆者の釣りは遊漁船での日帰り釣行がメインです。家を出発する時刻は目的地や季節によっても変化しますが、船の集合時刻から逆算しますので、早ければ夜中の1時頃、遅くとも早朝4時頃になります。起床するのは出発のさらに1時間前くらいになります。

たとえば1時出発の場合は深夜0時に起床します。何時に出発する場合でも決して徹夜はせずたとえ時間は短くても必ずもひと眠りするのもルーティンの一つです。深夜0時ともなると家族はまだ就寝前ということもあります。

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】シーフードヌードルがルーティン(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

そして、たとえ何時起きであっても出発前に朝食としてシーフードヌードルをいただくのがちょっと変わったルーティンかもしれません。

3つの理由

それをする理由は三つほどあります。

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】早朝の海(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

一つは、朝食を食べることで身体にスイッチをいれる。

二つ目には、海上では体が冷えることも多いので温かいものを食べておく。

三つ目は、海の幸を制することで海釣りでの釣果獲得の願掛けです。

もちろん釣果はいいときばかりではありませんが、筆者のルーティンとして長年同じパターンが染みついております。

船上では調理パンと菓子パン

お昼前後に帰港となる場合は船上で食事はしませんが、正午をまたいでの釣行となるときは船上で昼食を取ることになります。腹が減っては戦はできません。

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】惣菜パンが船上のお供(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

船上での昼食は長年試行錯誤してきましたが、最近は調理パンと菓子パンがお決まりのパターンになっています。

釣りを中断しないため

なぜそうなったかといいますと、最大の理由は食事で中断されることなく釣りをし続けたいからなのです。釣果が良いときであれ悪いときであれ食事のせいで時合やチャンスタイムを逃すことになっては元も子もありません。

そうならないためには船上での食べ物は両手を使うことなく片手だけで食べられることが重要だと考えています。片手で食べすすめることができれば食事を摂りながら釣りを継続できることが多くなります。

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】船釣りの様子(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

となると箸などを使う弁当類やカップ麺は選択肢から除外されパンやおにぎりなどが有力候補になります。

だったらおにぎりでもいいだろうということになりますが、おにぎりの場合は釣行中のともすると不衛生な状態の手で海苔を巻いたりおにぎりを直接掴んだりしなければならないのに対し、パンの場合は包装してある袋ごしに掴んで食べることができるのが衛生的によいと思っています。

食べている途中で袋に戻して食事を中断しやすいというのもメリットです。

口に咥えれば両手使える

また、パンであればいざとなれば口に咥えながら手を使うことなく食べすすめることもできます。さすがにこのときの様子はかなり滑稽だと思いますのでおすすめはしません。

もちろん船で何を食べようと人それぞれ自由ですし、食事ぐらい落ち着いてゆっくり食べたいという考え方も十分理解できます。釣り場で食べるカップ麺は格別だという意見も大いに頷けるものでもあります。

沖釣り愛好家が実践する【日帰り釣行時のちょっと変わった食事のこだわり】船上からの眺め(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

実際、筆者も普段の朝食はパンではなく白米派ですし、カップ麺も好きですが、こと釣行時においては釣りファーストの考えのもとたどり着いた船上食がパンなのです。

<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>